昨日、指宿枕崎線輸送強化促進期成会の要望活動のためJR九州鹿児島支社を訪問しました。


735分枕崎駅発の列車に乗車、指宿で乗り換え鹿児島中央駅に1017分に到着、11時前に支社にお伺いさせていただきました。




本来なら、期成会の構成市である鹿児島市、指宿市、南九州市の皆さんとお伺いするところですが、新型コロナの感染予防のため、会長市である枕崎市が代表しての訪問となりました。



「指宿枕崎線の安心・安全な運行の継続」「観光特急列車〈いぶたま〉の魅力拡充」「ダイヤ編成及び輸送力の強化」「鉄道利用環境の整備」の4項目の要望に具体的に細かな要望書を添えて中村支社長にお渡ししました。


今年は、新型コロナの影響で鉄道事業も移動の自粛等により厳しい状況であることに加えて、先の九州地区の豪雨により肥薩線を中心に大きな被害が出たこともあり、大変な環境の中、真摯にご対応いただいたJR九州鹿児島支社の支社長をはじめ皆様方には心から感謝申し上げます。



指宿枕崎線は本市にとっても本土最南端の始発終着駅という観光リソースとしても、また鹿児島水産高校生の通学など生活路線としてもなくてはならない大切なものです。


そのことをJR九州様とも共通認識を持ち、本市としても今後さらなる活用を図り、この路線を存続させていく努力が必要であることを再認識する要望活動となりました。


営業収支的には非常に厳しい路線ではありますが、沿線自治体とも協力しながら路線の活性化に取り組んでいきたいと思います。


枕崎市長 前田祝成