鹿児島水産高校のご協力をいただき、『災害発生時における避難所等としての施設使用に関する協定書』の調印式を行いました。


新型コロナウイルス感染防止のための新しい生活様式の中で災害時の避難所運営にも様々な制約が発生してきています。


三密の防止、ソーシャルディスタンスの確保、などが課題としてあり、避難の形も分散避難や在宅避難、車中避難など今までとは違うトライも必要とされています。


これまでは、市の施設を中心に避難所として活用していましたが、感染防止のためには少しでも多くの避難所確保が必要で、今回の鹿児島水産高校からの避難所使用の申し出はたいへんありがたいものです。


同校は、三年前から取り組んでいるSPH、スーパープロフェッショナルハイスクールの研究活動でも地域防災をテーマにした活動も積極的に行っており、地域に大きな貢献をしていただいております。


地域課題に前向きに取り組む同校と、今回の調印を契機にさらに防災力の強化に向かって手を携えてまいります。


枕崎市長 前田祝成