今いちばん必要なのは政治的利害を乗り越えた団結ではないかと思います。
今、政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと戦うかをこの国のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければならない時です。
なんでも反対、なんでも批判の政治プロパガンダはお休みにしませんか。
責任追及や糾弾はこのウイルスが収束してからでもいくらでもすればいいと思います。
再三再四、申し上げているように、こういう時は冷静さと寛容さが何よりも大事です。
静かに落ち着いて物事を語りましょう。
正確な判断は冷静さからしか生まれません。
過酷な現場で働く医療スタッフはみんなそれぞれの思いを持ちつつも
黙々と戦っていらっしゃいます。
スタンドプレーのメディアピープルではなくて、そういう医療従事者のみなさんに、見えないところで人知れず働く方々に、思いを馳せましょう。
彼らを励まし、盛り立て、我々は我々でできることをいたしましょう。
今はできる限り他者との接触を避け、感染の広がりを防ぐ努力をいたしましょう。
これは、昨日のTOKYO FM「山下達郎サンデーソングブック」での山下達郎さんのコメントです。まさに、その通りだと思います。
勝手に引用させていただきました、すみません。
私は行政の人間ですので、このウイルスが収束した後にいろいろと叩かれるのも覚悟して、今は現状に立ち向かってさまざまな判断をしてまいりたいと思います。
枕崎市長 前田祝成