本日、第6回枕崎市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。


本市の開催するイベント、行事については中止・延期の措置を取っておりましたが、今後の対応についての確認をしました。


今後は、国の専門家会議が示した「3つの条件」~①換気の悪い密閉空間であること②人が密集していること③近距離での会話や発声が行われること~が同時に重なる場を徹底的に回避し、感染拡大のリスクの低い活動から実施するということとし、各事業をひとつずつ検証した上でイベント、事業の実施を検討しました。


その中で、先に発表した「こどもの日かつおまつり」以外では5月開催予定の「市長と語る会」「枕崎歌謡同好会発表会」「歌友会発表会」等の中止を確認しました。


高齢者を対象とした、「筋トレサロン」や「てげてげ広場」については、活動休止によりお年寄りの運動量が減少していることなどのデメリットがあるとして再開を検討しましたが、高齢者ということや、室内でも活動になることなどから慎重な判断が必要であるとして、本日の会議では再開という結論には至りませんでした。


地域の活動や各団体の活動に関しても、市のイベント等と同様に上記の「3つの条件」が同時に重なる場を避けてリスクの低い活動から実施してください。


24日まで臨時休校をしていた小中学校は、文部科学省が示す学校再開ガイドラインに基く対策を行った上で再開することとしました。


また、春休み期間からのスポーツ少年団の活動については、使用団体が使用後の消毒を行うことを了承した場合には学校施設を開放することとしました。


部活動については全中学校で再開することとしましたが、対外試合は禁止いたします。


現在、鹿児島県内、本市での感染確認がされていない状況下での活動再開となりますので、今後の状況によっては変更の場合もありますのでご理解ください。


今後も、基本的な手洗いやうがい、咳エチケットの徹底を継続して、このまま感染者ゼロを目指していきましょう。


枕崎市長 前田祝成