午後は、枕崎市戦没者慰霊祭に参列してまいりました。


遺族会主催のものですが、遺族会の会員の高齢化が進み、今後の存続にも課題がありますが、約100名近くの参加者で行われました。


中でも市内の中学生の代表にも参加してもらうことに取り組んでおり、今年も中学生が参加してくれました。


また、遺族のひ孫代表として加世田中学校の生徒が追悼の言葉を述べてくださいました。



先の戦争のことについて、曽祖父がお亡くなりになった硫黄島について自分で調べて、とても示唆に富んだ自分の考えを述べる素晴らしい言葉でした。


戦後74年の歳月が経ち、私世代を含めて、日本が参戦した先の大戦が現実味のないものとして感じられる世代がほとんどになってきている現状ではありますが、このような形で後世に、日本が起こした先の戦争のことを語り継ぐことが大切であると考えます。


枕崎市長 前田祝成