今日5月3日に知覧特攻平和観音堂前で開催された『第65回 知覧特攻基地戦没者慰霊祭』に出席しました。
今年も初夏を思わせる快晴の下、第二次世界大戦末期の沖縄戦で、特攻隊として敵艦に出撃し、国のために散っていった1036柱の英霊に献花をさせていただきました。
昭和20年の敗戦から74年の月日が経とうとしています。
時代は昭和から平成、そして令和の御代を迎えました。
この新しい時代でも、戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝えていく役目があります。
遺族の高齢化により、慰霊祭への参加者も減っているとのことですが、南九州市が取り組まれている平和の大切さを全世界にメッセージしていくということに、少しでも力になれればと思います。
となりの自治体として、本市も未来を背負っていく子どもたちに平和の尊さ、命の大切さをしっかりと伝えていこうと、改めて感じました。
毎年、この慰霊祭を開催されている知覧特攻慰霊顕彰会はじめ、南九州市の皆さんのご努力に心から敬意を表します。
枕崎市長 前田祝成