第48回万世特攻慰霊碑慰霊祭に参列して献花をさせていただきました。
先の大戦の終戦間際、沖縄戦における敵軍の船に対し特別攻撃隊として万世飛行場から飛び立って、散っていった若者をはじめとする201柱の御霊が眠っている慰霊碑の慰霊祭、再来年の令和3年に50周年を迎えるとのことです。
遺族代表、生存者代表のご挨拶は、残された者、残った者のなんとも遣る瀬無い思いが伝わるとともに、今の時代に生きる者への平和への責任の重さを感じさせる深い言葉です。
式の最後に若者の誓いを述べた南さつま市立大笠中学校のミムラナツキさんの
「戦争によってもたらされた、癒えることのない傷を
戦争によってもたらされた、果てしなく続く悲しみを
戦争によってもたらされた、理不尽な胸の痛みを
戦争によって失われた、尊い生命(いのち)を
決して忘れることはありません。
私たちには今日を、明日を生きるために
平和を実現していく使命があります。
平和を伝えていく使命があります。」
という誓いの言葉は胸に響きました。
私たち大人も、未来の平和に責任を負っていかなければなりません。
枕崎市長 前田祝成