先日の枕崎市議会一般質問で災害避難所運営についての質問がありました。


8年前の2011年3月11日に東日本大震災が発生し、未曾有の被害が東日本を襲いました。その後も2016年には熊本地震、昨年は大阪北部地震、北海道胆振東部地震、西日本豪雨や台風の被害などが発生。


今や全国、いつどこで大きな災害が発生するかわからない状況です。


本市の災害避難所運営は平成21年に策定した「避難所管理運営マニュアル」に添って運営することとなっています。


大規模災害においては、市職員だけでは避難所運営を十分に行えないことが想定されることから、地域住民自らが主体となって、行政や施設管理者との連携、協力を図りながら円滑な避難所の管理運営を行うための関係事項を取りまとめたものです。


内閣府は「避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」を東日本大震災以後、平成25年8月に策定しています。


鹿児島県も平成29年9月に「避難所管理運営マニュアル」の全面的な見直しを行っています。


本市においても、今後、「避難所運営管理マニュアル」の全面的な見直しを行ってまいります。そして、単なる見直しだけではなく、マニュアルに基づいた日頃からの訓練、情報提供など平時の取り組みにも力を入れてまいります。


枕崎市長 前田祝成