今日は11月24日、いいふし(節)の日。


いい節の日に、枕崎では『枕崎かつおマイスター』検定試験が行われています。



遠くは北海道札幌市からの参加者も含めて43名がかつおマイスターを目指して受験されています。


今年で8年目を迎える、マイスター検定ですが、カツオとかつお節に関する幅広い知見と技術を習得して、自らの食生活に活かして健康増進を図ること、そして地域と歴史に根ざし豊かな食文化を担ってきたカツオの価値を再認識する目的で実施され、マイスターの称号を獲得した方々にはカツオやかつお節の良さ、価値を広く社会に普及、PRしていただくことになります。


かつお節工場での製造実体験、カツオのさばき方やカツオ料理の実食などの実習と座学による講義を経て、明日、検定試験に臨んでいただきます。


70問の問題を70%以上の正解率で合格となります。

難易度も高く、講師の愛媛大学副学長で日本カツオ学会の顧問である若林良和先生は70%の合格率を目指したいと意気込んでいらっしゃいます。




受験される皆さん、ぜひ合格目指して頑張ってください。


枕崎市長 前田祝成