昨日、鹿児島県立体育館で開催された『明治150年記念式典』に参加させていただきました。

秋篠宮殿下と紀子妃殿下をお迎えしての式典で、高校生のミュージカルや小学生の合唱などの催しがあった第1部の最後に、鹿児島県内の小中高校の男女6名が、未来に向けての誓いの言葉を述べました。それぞれが、素晴らしいメッセージを発信しました。その中で、わが母校の枕崎市立桜山小学校の男子児童が小学校男子を代表して誓いを述べてくれました。毎日の登校中に、『負けるな。嘘をつくな。弱いものをいじめるな。』の看板にいつも動機付けられること、特に『負けるな。』に、自分自信の弱い心に負けるな、と勇気づけられることを話してくれました。そして、桜山小学校の大先輩、玉川学園の創始者、小原國芳先生の夢を持って生きる大切さを伝える学校の記念碑を紹介し、自分も夢を持ち続けて頑張っていく、という誓いを立派に発表してくれました。今年創立150年を迎えた桜山小学校のこの小さな後輩をとても誇らしく思った素晴らしい式典でした。同時に、将来を担っていく子どもたちをしっかりと守り育てていかねばと改めて感じました。

枕崎市長 前田祝成