山歩きは生きるアートのエッセンス! | 前田文香オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今年の九月の台風以来の


春日山原始林。


たくさんの木が被害にあっていて、あちこちで道の制限があったので


先日はそろそろ解禁かなと思い 朝から出発

紅葉には、少し遅かったけど

落ち葉が何ともきれいで。。




山を上がると落ち葉の種類が変わって

どれも美しいです。





ゆるりな視点のときは

時空間が広がり

いつもは気がつかないような沢山の風景に

発見があります




こちらは春日大社から原始林へ向かう道の

いつも目を引く古木。

台風で殆んどの枝が無くなっていましたが

沢山の枝がふるい落とされた後の姿が驚き👀‼️

分かりますか?


枝の先からまた木が成っているよびっくり

あの台風に良く耐えたものです。

そして、自然の不思議に目を見張ります✨







木は何が面白いかというと

とても芸術的なところ。

いのちを行かすためにあらゆる季節や時代を

変化しながら乗り越えて行くところ





どここらか木の実の種が飛んできていたり



土に這う  キラキラしたウロコ

観葉植物でも売られているけど

本来の姿はこうなのかと思ったり





異様に
ご近所さんに、絡み付く枝とか

時々笑っちゃう  そんなに巻き付いて
余程好きなのね、。。見たいな

人間みたいに見えるときもあるのよ





水脈の近くには  苔やキノコも

眺めているだけで潤うし

近寄って写真にとると水のキラメキが美しい






時には ひっそりと こんな観音様も

たたずんでいらっしゃいます。

見つけると楽しい✨






今回は森のようすを確認したくて


第一回目の奈良tripで歩いたフルコースを


歩いてきました。


鴬の滝。。。


ここはちょっと頑張らないといけないzone






でも、滝は 人を浄化してくれる

新しい循環を一歩進みたい方は

滝がおすすめです。



わたしは 一人でも山に入ります。

そんなときは 必ず入り口で

「お邪魔します」とご挨拶して

写真のような落ちている何かを選び

御守りにして歩き始めます。



四時間の間 沢山の人には会いません。

ぽろぽろと独り歩きの方にすれ違うことが多い

大体いつもそんな程度です。



観光地だからといって  油断はしません

どんなときも どんな低いと思う山でも

は変化が大きいです

身体に対応する緊急必需品 スナックやお水

手拭い(怪我をした時に止血など)

また、いざとなれば小枝は武器になるものです

そんなちょっとした 

危機を想定する意識をもつと

小さな変化にいち早く気付き

よい緊張感で 身を守れるものです。



山頂からゆっくり若草山をおります。

ここではちょっと曇りでしたが 

いにしえの町に降り注ぐ光の森が美しかった





そして

やはり最後は  気もちがほっとする二月堂✨


青空になっています!




こたてらの階段の右側に 赤い実のなった木があります


お堂から見下ろすと  凄い木だったことがわかりました‼️





こんな美しく繁った実や枝葉!

↓  ↓




実は足元をみると

殆んど 木の皮のみで立っていました‼️





此木には  思わず手を合わせてしまいました




長年歩いてきて初めて知りました。


この木は、その昔から葉書になる木なのだそうですよ。





人と木の関係。。



地球のとっても深いところで互いに繋がっているからこんなにも魅了されるんだと思えてなりません。


「触れる」ことって
言葉では上手く伝わらないけれど
大切なこと。




来年 初夏「5月」頃に また

色んな方々と 原生林を歩く奈良トリップ

したいと思います🎶

そのときは是非ご参加くださいね!