スピリットを繋ぐ旅 | 前田文香オフィシャルブログ Powered by Ameba

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奈良tripで歩いた★春日山原始林の入口から【東海自然歩道】という道を歩き途中から『柳生』方向との分岐点があります。


気になって昨日その地に行ってみた。


そこは奈良の人にとって未開の地に相応しく随分昔に時代が止まってしまったかのような不思議な建物が多く目に映ります。



ナビを見ながら気になって向かった先は【天石立神社】。







森の中にひっそりと4体の巨石を御神体にお祀りされてる場所にいました。


ここの空気は一気に冷えていて独特な雰囲気。。少し鳥肌がたちましたが森の中でどなたもいらっしゃらないのにとてもきれいにお掃除、邪魔な雑草がひとつもありませんでした。


手を合わせたたあと、ふと目の前の灯籠に、森全体に光が差し込んできました✨





(一刀石)










そのあとふと隣の町のこれまで近いのに名前すら知りもしなかった『笠置町』という所へ車を走らせた。








住宅の様子や目に写るものはまるで私が小学生の頃にあったような…懐かしいまま時が止まってしまったようなちょっと不可思議な町。。



山に囲まれた閉鎖的な小さな町だから自然と上へ上がりたくなり笠置山へ向かう。




中腹で旅館があり行き止まり、車から降りて偶然見つけた森へ続く階段を歩いていく、森には巨石が頭上に迫ることが何度かあった。。


ここは何処なんだろう…奈良の空気とは程遠く遥か遠い場所にやって来たみたいだった。




どんどん進むと、【笠置寺】という看板が見えた。奥へとはいる。


その境内で出会うものはなんと私が日々ランニングでお詣りする春日大社や東大寺に深く関連する由緒ある事ばかり。



あの二月堂のお水取りの発祥の地がここにある正月堂なのだともかかれていました。


(そう、以前友人から京都にそのお寺があると聞き気になってはいた。そう、ここは奈良からほんの僅かにはみ出した京都府にあったのでした)




そして、奈良trip★で皆さんとご挨拶させていただいた春日大社は今20年に一度の式年造替。


これまでの旧社殿は今年の春にこちらに移されたばかりなのでした。








なんと、とてもご縁のある地に偶然にも来てしまいました。




こんなに日々愛しむ奈良春日山、奈良に住むきっかけとなった東大寺の大仏さま、日々の感謝を伝えている二月堂はこの場所と1300年も前から直に関わりがあるようでした。



不思議と引き寄せられる場所にはいつも強いご縁を感じざるを得ない何かがあります。


















(笠置寺の御本尊は日本最古最大の弥勒大磨崖仏高さ20㍍)





そしてまたこの『笠置寺』の奥地は…


いにしえの姿を今にとどめるさらに意味深いところです。。





今日は日が暮れてきたので…ここから先は
次の機会を待つことにしよう。。