白山ジオの物語 | 前田文香オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今年の白山登頂は

格別のお天気だったようです!














様々な思いでこの白山ジオを目指す選手たち


それぞれの強い想いは大会後にじんわりと溢れてきます。










今日は第一回目一緒にジオを走った

名古屋でらんらんランニングという活動の

ランニングコーチをされている

和田さんの記事をご紹介したいと思います!







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『半月板の割れたランナー復活!!』


第3回『白山ジオトレイル』今回の完走には大きな意味がありました。

日本初のステージレースということで参加した第1回。
第2回大会はその感謝を込めて、スタッフとして参加。
今度は選手をサポートしようとスイーパーを志願。

しかし大会直前に膝の痛みがあり、MRI診断の結果『半月板断裂』と分かる。半月板がきれいに二枚に割れていた。
ヒアルロン酸注射や痛み止めで参加したが、結局全日スイーパーはできず、エイドやスイーパーを交代でさせてもらった。

帰ってから痛みも出て歩いても違和感があるほどに悪化。
何軒かのスポーツ外科に診てもらったが、きれいに割れた半月板は施す対策がなく、ある先生からは「もう走るの辞めたら?」と厳しい言葉も。

もう他の趣味を見つけようか、3ヶ月ほど走れない日々が続き、普通に走れることがどんなに素晴らしいか思い知らされる。

それでもランニング教室やイベントは開催していて、楽しく走っている人達を見ていると『走る事ができなくても、走る楽しさを伝えたり、楽しく走る企画はできる』『走れないランニングコーチでもいいか!』と少し気が楽に。

「半月板はもう治らないけど、筋力強化で膝の負担を軽減できる」というアドバイスも有り、筋トレなどのリハビリ開始。

そのおかげか年末にはゆっくりなら走れるように回復してきた。
結局このシーズンは大会も何も出られなかったが、やはり走るからには何か目標が欲しい!

そこで一番に思いついたのが「白山ジオトレイル」
何よりもキツいこの大会に、全て歩いてでもいいから完走したら何かが変わるかも!という思いでエントリー。

スタートして2日間は膝の様子を見ながらほぼ歩いて確実にゴール。
しかし調子に乗って無理に走ったり、あまりの厳しさに弱音を吐いたり、途中は心も乱れいろいろありました。

それでも支え合う選手、全力でサポートしてくれるスタッフ、遠くから応援してくれる仲間達。本当に全てが力になりました。

ゴールしてからしばらくは興奮状態でしたが、ちょっと落ち着いた今、じわじわと感動がこみ上げてきています。

以前のようには走れないこともちゃんと分かりましたが、今自分ができる事で誰かの何かのために走っていこうと思います。

素敵な一週間、すべての方へありがとうございました。







私も四年前半月板を手術しました。

私の場合は割れたのではなく骨の形が変わってきたのが原因。

手術をしないと走ることは諦めなさいと言われたので全身麻酔を施し削ってもらいました。









地元小学校の子供達が選手たちへメッセージを書いてくれていました!

そして選手たちも御返事を書いています✨










朝からスタッフは色んな準備をします!

サポートする側も皆

この大会が大好きなんです爆笑キラキラキラキラキラキラ