ニュースでもこれまで幾度となくとりあげられている
和歌山太地町の イルカ猟の問題
アメリカで製作された
ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」
はご存知でしょうか?
(欧米では強い反響を受け、2009年にアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞にてオスカーを獲得した作品)
実は日本で盗撮された映像や
日本では上映させないとの規制を図ったり
地元の住民に映像のDVDを強制的に送ったり
アメリカの環境NPO団体シーシェパードが
この様な抗議行動で地元の人々を脅かしていることがわかり
日本の捕鯨問題は今もとても残念な現状です
↓↓↓
シーシェパードの太地町での行動の記録
この現状を見て
人のあり方 考えの方向性に苦しみます
日本のイルカ猟には、水族館の現状、水銀問題など、様々なことも取りあげられています
もちろん日本の国民は その事実を知る必要があると思います
地元の伝統とはいうものの
時代も変わり 多くの人の意見を考慮する必要性もあると思いますが
この映画についても真実ではないことが含まれていたり
抗議行動は動物に対しての 命の不平等さ
人間の勝手な価値観からの矛盾が多く
やりきれなさを感じてしまいます。
★ イルカ漁等に対する和歌山県の見解(項目追記)↓
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071500/iruka/
★ 太地町住民各戸へ郵送された「ザ・コーヴ」のDVDについて↓
http://elsaenc.net/dolphihunt/cove/dvd/
そんな現状を真正面から受け止め
日本の歴史文化、様々な観点から
なぜ日本は捕鯨を続け、世界の非難を浴びるのか?
クジラとイルカを巡る国際論争をテーマに
世界へ向けて発信する初の長編ドキュメンタリー映画が制作されるとのこと。
日本人監督初のプロジェクトだそうです
https://motion-gallery.net/projects/whalemovie
このプロジェクトは 今月7月22日まで
制作資金の協力を募っています。
感情的なものを含まず
命について
生命のバランスについて
もっと大切に考えられるものになればと
願って止みません。
是非イルカ猟の観点から
野生の生き物 動物と人のあり方に興味を持っていただけたらと思います