淡路恵子さん、所属プロ社長との最期の言葉 | 前田忠明オフィシャルブログ「芸能一筋45年 芸能界を語りましょう」Powered by Ameba

前田忠明オフィシャルブログ「芸能一筋45年 芸能界を語りましょう」Powered by Ameba

前田忠明オフィシャルブログ「芸能一筋45年 芸能界を語りましょう」Powered by Ameba

淡路さんが亡くなって以来、今夜僕と二人でのんだ。その時、社長は初めて教えてくれた。
それは、淡路さんとの最期の会話だ。

淡路さんはこう言ったという


 私が死んだら、しっかり焼いてよ!
 ミディアムレアは嫌よ!社長が答える。
 頑張って最後まで見届けるからね!

 静かに笑いながら、淡路さんは次にこう言った。遺骨はさんコツしてね?散骨の場所は、銀座。1丁目から8丁目全部ね!

 撒いたらすぐに拾ってね。迷惑がかからないようにしたいから!

でも、許可がでないかもね。でも、大好きな帝国ホテルはどうしても撒いてね。

社長は困ったけどOKサインを出したという。淡路さんの瞳からゆっくり涙が枕に落ちた。社長は涙をふきながら思い切り笑いながら、自分もポタポタ落ちて仕方がなかったそうだ

社長は元タカラジェンンヌ、淡路さんは元松竹歌劇団出身。踊り子同士の長年の友情を、あらためて感じた。いい話を聞き私はかなり酔っていた。