くま川センチュリーライド 第3話
いよいよスタートの時間が近づき、トイレを済ませて
スタートラインに着く。
今回のスタートは、参加者半分ずつのスタート。
半分と言っても100名以上の集団である。
5分の間隔を置いて、残りの半分がスタートすると言う説明であった。
私は、最初のグループの最後尾スタートを考えていたのですが、
長男は、人の間をくぐり抜け、前方のほうに並んだ。
仕方ないので私も隣に陣取る。
転倒する可能性があったので、それを心配してました。
9時20分、いよいよスタートの合図が・・・・・!
案の定ごった返して、恐る恐るスタート。
長男はフラフラしているので、周りの参加者に邪魔にならないように
誘導して、何とか人の迷惑にもならずに抜け出しました。
ある程度走ると、全員ばらけて一安心。
くま川の堤防を走り、桜も満開
気分も爽快
長男は何を考えたのか、30km/hオーバーでいきなり走り出す。
「おーい!先はまだ長いぞ~!そんなに飛ばしたら最後まで走れないよ~」
てなふうに引きとめながら順調に走り出しました。
走行しているうちに、残り半分の参加者が追いつき、
前方を走っていた長男は、集団に囲まれ、道も狭い!
と思っていた矢先に、集団に驚いた長男がふらつき、
『接触!』
その接触でふらつきながらも、落車は免れ、相手の方も何事も無かったように
去っていきました。
後ろから見ていた私は、冷や汗ものでした
大惨事にならなくて助かりました。
交通量も少なく、のどかな感じのコースです。
途中国道の走行もありましたが、何とか順調!順調!
心配された天気もご覧のとおり快晴に
ようやく25km地点の第1チェックポイントに到着!
そこでは、高校生などのボランティアの方が出迎えてくれました。
私は、長男のペースを考えて昼食をこのチェックポイントで予約していると
と思ったので、昼食券を持って係りの人へたずねてみたのですが、
「昼食は、あと10kmぐらい先のチェックポイントになります~」
と言う返事が、私もまだ10時半だったので
「まだ先ですか、ちょっと昼食には早いと思ったのでちょうど良かったです」
なんていいながら、第1チェックポイントをスタート
けど参加者の中には、
「去年は、ここで昼食だったけどね」と言う声も聞こえましたが、
何せ初参加だったので、昨年とは変更になったんだろうと、
何の疑いも無く走り出しました。
ところがこのあとアクシデントが・・・・・・・・・・・
次回に続く