7月17日。今年はセミがうるさくない。
近年、東京に戻ってきてセミがうっとおしいと感じるようになった。しかし今年は感じない。
どうやら梅雨がまともじゃなかったため、羽化のタイミングがわからないらしい。
うるさくないし、セミファイナルも無いためありがたい。
さて、何故東京に戻ってからセミがうっとおしいのかと言うことを考えた。去年。
そこで分かったのが、ここにはミンミンゼミやヒグラシが生息していないからであると思われる。
鎌倉に15年ほど住んでいたが、ミンミンゼミもヒグラシも生息していた。
ミンミンゼミの鳴き声で夏の到来を実感し、ヒグラシの鳴き声で暑い夏も涼しく感じていたため、「セミ」という虫に嫌悪感を抱かなかった。
しかし、東京はアブラゼミだらけである。この1種のせいで「セミ」という虫全体の評価が著しく下がった。
来年の夏は自然に触れる機会を作ろうと思わざるを得ない。
今日も一日穏便に過ごさせていただきありがとうございます。皆様にいいことがありますように。
まえっち