2月21日。今日、待ちに待っていたブルーレイディスクが届いた。

 

 

 

横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー映像作品

「勝ち切る覚悟」

 

 

 

昨シーズンにシーズン3位から日本一となった横浜の内部を追ったものである。

 

 

 

手元に届くや否やすぐに視聴した。

 

 

 

百数人いるであろう、大の大人が一つのモノを獲るために奔走している姿に、なんというか清々しさというか心地よさを感じた。

 

 

 

特に印象に残ったのが、首位打者を獲得したオースティンの自打球による負傷である。

 

 

 

監督はじめ首脳陣は出場できるものだと考えていたのだが、トレーナーやチームドクターの判断によるととても出場できる状態でないとのこと。

 

 

 

チーム全体ミーティングで三浦監督がオースティンの状態を確認すると、トレーナーはNGと回答。驚いた監督がもう一度聞きなおす、それでも答えは変わらない。

 

 

 

そしてスタメンを練り直すという言葉を最後に解散となったのだが、この時のトレーナーの立場に同情した。

 

 

 

誰も悪くはない。トレーナーはオースティンの状態を確認し、チームや本人のために事実を述べたに過ぎない。

 

 

 

一方、首脳陣も自打球で主力を欠くなどという緊急事態を呑み込めず苦笑いを浮かべるしかない状況も仕方がない。

 

 

 

それぞれの仕事があり向いている方向は別でも目指しているゴールは全く同じものである。その事実も皆わかっているが故の歯がゆさも感じた。

 

 

 

それでも最終的にはオースティンは自打球から3日後には復帰、チームは見事に日本一となった。

 

 

 

これ以上感じたことを書くととんでもなく長くなると思われるためここでおしまいにする。

 

 

 

ただこの男たちの戦に挑み、首を獲る獲られるというようななんとも形容しがたい空気感を感じることができた。

 

 

 

是非、今シーズンも熱い戦いを見せていただきたいと思う。

 

 

 

今日も一日穏便に過ごさせていただきありがとうございます。皆様にいいことがありますように。

 

 

 

まえっち