1月20日。クレイジージャーニーの1月6日放送分を視聴した。お気に入りの番組でほぼ欠かさず視聴している数少ない番組である。

 

 

 

今回のジャーニーはとりわけお気に入りな丸山ゴンザレス氏で世界一危険な国とされているエルサルバドルへの取材がテーマだった。

 

 

 

刑務所への取材が許されカメラが入るのだがその刑務所はギャング専用で一つの檻に100人弱収容しているという異様な場所だった。そこにいるギャングは皆懲役100年ほどで事実上の終身刑に処されている。

 

 

 

抗争しているギャングのチームなど無視して同じ檻に収容している、食事は炭水化物のみ、動物性の食事は一切出ない、武器となりうるスプーンやフォークは支給されないためすべて素手での食事、1日30分だけ檻の外に出てその室内でのストレッチをして後の時間は檻で過ごす等、驚きの実態が紹介された。

 

 

 

すると、あるギャングに個人的に取材できるというのだが、質問内容とその応答が印象深かった。

 

 

 

ゴンザレスさんが「他の囚人と会話できる時間の時にはどんな会話をするのか」と問うと囚人は

 

 

 

「我々には未来がない、過去しか存在しない。だから皆とは過去の話しかしない」

 

 

 

また「もし今死ねるなら死を選択しますか?生きて罪を償いますか」という問いには

 

 

 

「死にはしない。なぜなら希望を持ち続けたいから。だから後悔と反省をし続けて生きていく」

 

 

 

これらの回答に自分がいまどれだけ自由に幸せに生かしてもらっているかを実感した。

 

 

 

囚人たちはいろんな目をしていた。今にも泣きそうな目、死んだ目、にらみつけるような目、なにか自信に満ち溢れるような目、、、

 

 

 

その中にこんな考えをしている人間がいる。本心かどうかなんてわかりはしないし、いくら反省しようが犯罪者である。

 

 

 

しかし、半ば反面教師とはいえこのような極悪人から学ぶこともある。

 

 

 

好きなものを食べ、好きなことをできることに感謝したい。ありがとう。

 

 

 

今日も一日穏便に過ごさせていただきありがとうございます。皆様にいいことがありますように。

 

 

 

まえっち日記