1月13日。今日は成人式である。自分は成人式には出席しなかった。

 

 

 

浪人していたのと単に友人がいないからである。

 

 

 

実際は小中の友人が3人おり、地元が同じ高校の友人が1人いたのだが、そのほかの人間に遭遇するのが億劫だったのだ。

 

 

 

今現在、出席しなかったことについて全く後悔はしていない。しかし親はどう感じたのだろうかということは今も気にしている。

 

 

 

中学時代人間関係に悩み、上記の3人に救われ今もそれなりの頻度で会うが、その経緯を知っている親は、こういった理由で式の時間に寝息を立てていた自分にどういう思いを持っていたのか。

 

 

 

聞くつもりもないし聞けもしないが成人式が来るたび、一人耽る時間がやってくる。

 

 

 

だがそのたび、高校の友人らが脳内に現れる。そして、あいつらのおかげで高校はものすごく楽しかったと思い出す。

 

 

 

いやぁ、本当に人に恵まれているな、と。今あるものに感謝が芽生え当時のことなどどうでもよくなってくる。

 

 

 

ないものに執着しても仕方がない。今いる友人らに、自分を受け入れてくれた親に感謝したらそれでいいだろうと自分に言い聞かしている。

 

 

 

そもそも成人式を通過できるくらい生きて入れてよかった。ありがとう。

 

 

 

今日も一日穏便に過ごさせていただきありがとうございます。皆様にいいことがありますように。

 

 

 

まえっち