6月2日土曜。
とうとうお別れの日。
といっても、子供達には
遠くの会社になるから一人暮らしするんだよ、っていってあるので
表面上は単身赴任のパパのお見送り。
まぁ、普通は単身赴任で部屋の荷物全部
なくなったりしないんだけどね…
まだ9歳7歳。その辺は分からなくてよかった。
感の鋭い子なら気付くのかな。
3日前から毎晩夕飯は
パパの好きなものを子供達が手作り。
一生懸命作って、抱きついて、泣いて。
とうとう、お別れの日。
玄関先で大号泣してパパに抱きつく2人。
今まで平気な顔してた上の子も
ボロボロ泣いてる。
耐えきれなくて、庭の水やりするふりして外に飛び出しちゃった。
最後だから。
もうこれで、幸せだと思ってたあの時には
もう戻れない。
苦虫を噛み潰したような顔で玄関出てきた旦那。
そんな顔するなら
なんで私達捨てたの?
簡単に切り捨てたじゃない。
自分の幸せだけを考えて出て行くくせに。
ぐるぐるぐるぐる考えてたら
「10年間、世話になりました」
そうだよ。
10年も、色々乗り越えてきた家族なのに。
どうでもよかったの。
もう何を信じていいのかわからない、
どっちが本当の旦那なのかわからない。
何を言えばいいのかわからなくて
つい出た言葉。
「あとはパパ次第だからね。
…私達にはもう何もできないし
待ってるしかできないから。
お願いだから、間違えないで」
うん、っていってるけど。
あっちが果たして何について
そう思ったのかはわからないけど。
これから始まる
慰謝料と養育費の戦い。
子供達を守るために
私が全てを知りながら知らないふりをし続けた
事をどう受け止めるのかな。
本当の事を伝えても
まだ全てを他人のせいにして生きるのなら
本当のクズ野郎だったんだと思って
縁を切ろう。
ただ、できれば気づいて欲しい。
子供達の為にも。
自分の責任の取り方と、
10年間築き上げた本当の幸せを。
いなくなってから、
下の子がずっと、熱を出してしまってる。
自分が一番つらいのに、
ママごめんね。風邪ひいて大変にさせてごめんね。
っていう。
ふたりをこんなめに合わせた奴ら。
許さない。