社会人になる前に、生活に身近な法律を知っておく機会があるといいかなと思います。
高校終了後就職する生徒が多い学校の中には、弁護士による講演会を依頼しているところもあります。
国政選挙の選挙権が18歳以上に引き下げられたので、ある程度身近な法教育をする必要があるのではないかと思います。
京都では京都産業大学と京都弁護士会が、大学生や一般の人達に法律を身近に感じてもらい、法教育の充実を図ろうと学術交流協定を結んだそうです。
私はかつての教え子に、千葉県弁護士会が開催している「ジュニアロースクール」の案内を渡したことがあります。
現在高校1年生の彼女が、小学校卒業したばかりの春休み中だったのでお友達と参加してくれました。
模擬裁判のような形式だったそうです。
対象は中学生でしたが、小学校卒業後でしたので弁護士会は参加を承諾してくれました。
学生達が法教育を受ける機会に恵まれることを、心から願っています!