茨城県境町一家4人殺傷事件(容疑者逮捕) | 雑感

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茨城県境町一家4人殺傷事件

例の硫黄所持の人物@埼玉県三郷市が、境町の一家4人殺傷事件で、殺人容疑で逮捕されたとのことです。(以下、産経記事)

容疑者の自室「まるで実験室」 硫黄や猛毒原料も…茨城一家殺傷(産経新聞) - Yahoo!ニュース

「茨城県境町の会社員、小林光則さん=当時(48)=方で令和元年9月、一家4人が殺傷された事件で、殺人容疑で逮捕された岡庭由征(おかにわよしゆき)容疑者(26)=埼玉県三郷市=の自宅からは硫黄猛毒の原料などの危険物が大量に発見されていた。『まるで実験室のようだった』。岡庭容疑者の部屋を見たことがあるという捜査関係者は、こう証言する。
埼玉県警が殺人予備容疑で容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切ったのは昨年11月だった。自宅別棟の1階にあるという自室からは、有毒な硫化水素を発生させる原料ともなる約45キロもの硫黄のほか、猛毒のリシンを含有するトウゴマや抽出に使う薬品も見つかった。
複数の刃物もあったとされ、家宅捜索は数日に及んだ。(後略)」

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容疑者の過去に関する記事がいくつか出ているのですが、色々とヤバい人ではあったようです。

私は昨年この岡庭容疑者の話が出たときに、「この人物が境町の犯人だったとすれば、その住所(現場までの道路距離=約35km)からして車を使用したのではないだろうか」と思っていたのですが、
同容疑者は車の免許を持っておらず、自宅からはスポーツタイプの自転車が押収されているとのことで、警察では男が事件現場まで自転車を利用した可能性があるとみているとのことです。

犯行には催涙スプレーが使われたと報道されていたように記憶しているのですが、岡庭容疑者が事件前にクマ撃退スプレーを購入した形跡も見つかっているとのこと。

警察は、認否については明らかにしていないと。

つくばの高齢夫婦の事件との絡みも囁かれているのですが、自分的には、過去にブログで記事にした「湯河原の事件」との関係が気になるところです。
(湯河原の事件=2015年4月20日午後11時15分頃~翌21日午前5~6時頃の発生)

しかし普通に考えれば、岡庭容疑者は湯河原の事件のときには医療少年院に入っていたということのようです。

岡庭容疑者は2011年11~12月に2件の未成年女子を狙った刃物による通り魔(殺人未遂)事件を起こしており(2011年12月に逮捕)、
この通り魔事件について、さいたま家裁は2013年3月21日に同容疑者を医療少年院に送致する判断を下したのだと。

それでしばらく医療少年院に入っていたと。

湯河原の事件は、岡庭容疑者の医療少年院送致が決まった約2年後の発生です。

岡庭容疑者には湯河原の犯行は無理じゃないか、彼はその時はまだ少年院じゃないか、と思われるわけです。確かにその結論で終わりであろうと。

一応、ネットに流れている動画を確認して、湯河原事件の防犯カメラの映像と比べてみました。(整形したんじゃないか?と言われている今年の画像は使っていません。昨年秋のものと、中学時代のものです。4の画像はマスクを付けてみました。)

こうしてみると、岡庭容疑者と湯河原の不審者は明らかに別人であると思われ、特に3や4などは似ても似つかない別人といったところかと。

ところで話は変わるのですが、一般的に少年院というのは、たとえば何らかの事情があれば数日ほど外泊が許されるとか、そういった外泊時に場合によっては本人が監視の目を離れて一時どこかに行ってしまうというようなことも稀にはある・・・といったことはないのでしょうかね。

そのあたり、まったく知識がないので、少し気になるところではありました。

茨城県境町一家4人殺傷事件

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