The Number Of The Beast(666・黙示録の獣の謎)・その1 | 雑感

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ヨハネ黙示録の獣の謎

 

突然ですが、未来予知を信じますか?

 

私は信じています。

 

過去に幾度か、後で思うにあれは予知夢ではなかったか?と言いたくなるような夢を見たことがあるからです。(しょーもない根拠)

 

「あるわけないんだよ」

 

そう思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

でも自分のその予知夢(?)めいたものをぽつりぽつりと(数年に1度程度?)見てきた経験上は、「予知=あり得ないこと」と一蹴する気にはなれないのです。

 

直近で予知夢めいたものを見たのは去年の7月でした。その時の話をしますと・・・

 

夢の中で私はとても高いところにいました。

 

それは現実ではちょっとありえない高さの、高架橋のようなところに感じられました。

 

ふと見上げると右側の空から飛行機が飛んできました。

 

それは細長い変わった形をしており、動きもカクカクとしており変則的でおかしなものでした。

 

その形や動きからUFOを連想していたのかもしれません、「変な飛び方だな、もしかして未来の飛行機だろうか」夢の中でそんな風に感じていたように思います。

 

さらに見ているとその飛行機が私の位置から見て左側上空のある一点で静止し、次の瞬間、猛烈な勢いで垂直に降下を始めました。

 

降りていくその先を見ると、屋根の平らな一つの建物がありました。それは薄黄色の、四角いコンクリート造りのようなビルでした。

 

飛行機はそのビルに向かって、もの凄い勢いで降下していきました。

 

「おいおい、あのスピードで降下して大丈夫なのか? ちゃんと着陸できるのだろうか? それとも、未来型の飛行機だからあのスピードで降下しても大丈夫なのだろうか・・・」そんなことを感じていたように思います。下のビルのことは、その時は頭にありませんでした。

 

「未来型の飛行機だから・・・」不安交じりのその思いは、しかし次の瞬間裏切られました。飛行機は速度を落とさずビルの屋上に突っ込んだのです。その瞬間、衝撃で砕け散った機体やビルの屋根の破片が、遠方の高所から見つめている私のところまで、大きく弧を描きながらバラバラと吹っ飛んできました。

 

「うわぁー、やっぱり激突した! とすると、あのスピードで降下したのは、着陸しようとしていたのではなく、なんらかの異常による事故だったのだな?」降りかかる破片の中でそんなことを感じていたように思います。

 

さらに見ていると飛行機に激突されたビルの屋根から火の手が上がりました。

 

「お、火事だ」

 

私は高みの見物といった姿勢でしたが、見る見るうちに火勢は激しさを増し、炎は巨大な柱となって建物全体から燃え上がり、立ち上った黒煙は風に流され入道雲のように不気味にうねりながら私のほうに迫ってきたのです。

 

ここで初めて身の危険を感じました。

 

私は直ちにその場所から移動しようとしたのですが、なぜかその場面から、私は車の運転席でハンドルを握っていました。

 

逃げるために前方を見ると多くの車がつかえており、「これはバックするしかない」と慌てて後方を振り返るとそこにも多くの車がつかえていて、私は左手に迫る大きく黒い煙の塊に慄きながら高架橋(と思われる場所)の上で進退窮まってしまいました。

 

煙に飲み込まれるか否かのその瞬間に目が覚めたのです。灯りをつけ時計を見ると午前3時半ごろだったと記憶しています。炎の色も鮮明な、原色の、生々しい夢でした。

 

「こんな夢を見たときには何かある」・・・笑われるかもしれませんが過去にもそんな気になる体験を幾度かしていた私はペンを取り、「飛行機墜落」「火事」とメモに記して再び眠りにつきました。

 

京都市伏見区の、あの死亡36名、重軽傷者33名(2020年5月末現在)の未曽有の大事件の発生を知ったのは、その日の午前中のことでした。

 

「それがどうした? 先の夢と京アニの事件とは内容が異なる。京アニの事件に飛行機は登場してない。また仮に火事の部分は共通しているとしても火事なら同じ日に全国各地で何件もあったはずでお前の見た夢の内容を京アニのそれに結び付ける必然性はない、また火事の夢を見たことも偶然に過ぎないとも言える」・・・そんな自己突っ込み的な声が聞こえてこないわけではありません。

 

しかし私としてはその後に起こった出来事とも相まって、どうも不思議を感じさせる夢でした。

 

ちなみにコロナウイルスのことについては、全く予感めいたものはありませんでした。