http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140605-00000115-mai-soci
栃木県日光市（旧今市市）で２００５年、小学１年の吉田有希ちゃん（当時７歳）が連れ去られ殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された勝又拓哉容疑者（３２）が、有希ちゃんを車に乗せて遺棄現場の茨城県常陸大宮市に向かう途中、県境付近の山中で殺害したという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かった。
ただ、供述には変遷もあり、栃木・茨城両県警の合同捜査本部は慎重に裏付けを進めている。
捜査本部によると、有希ちゃんの胸には刃物などで多数回突き刺された痕があり、死因は失血死だった。
使われた刃物は見つかっていない。
一方、商標法違反事件で今年１月に勝又容疑者を逮捕し、栃木県鹿沼市の自宅を家宅捜索した際、十数本の刃物を押収したという。
勝又容疑者は００年ごろから、母親とともに偽ブランド品や骨董（こっとう）品を各地の骨董市などで売り歩いて生計を立てていた。
押収されたのは、売れ残りを趣味で収集した刃物とみられ、捜査関係者は「ナイフに強い関心を示すマニアだ」と話す。
------------------------------
勝又拓哉容疑者（３２）、
今日の午前、宇都宮地検に送検された。
容疑は殺人。
死体遺棄のほうは、すでに公訴時効が成立している。
いまだ凶器は見つからない。
殺害場所の特定もされていない。
でも栃木県警、会見では
「自信を持って逮捕した」
と言っていた。
自信があるのだという。
その自信を信じたい。
公判は大過なく進むと思う。
でも８年半はかかりすぎた。
「拓哉を、調べてみろ」
義父からの、初期における通報だった。
「拓哉」はロリコンだった。
ナイフマニアだった。
キレると怖いらしい。
昼夜逆転の、謎の一人暮らしだった。
拉致現場辺りに居住歴があった。
大沢小学校の卒業生だった。
遺棄現場あたりにも土地勘があった（茨城骨董市）。
犯罪に手を染めていた（偽ブランド販売）。
白いセダンを持っていた。
似たような車が、拉致・遺棄現場あたりの防犯カメラにも映っていた・・・。（鮮明化は最近）
どうしてこの男を、もっと早期に、
もっと激しく突っ込まなかったのか、とも思う。
捜査初期において、任意で何回か事情聴取をして、
最後の聴取が終わった後に
白いセダンは処分（解体）されてしまったのだという。
警察ってこういう場合、
解体屋さんに、あらかじめ手配かけておかないのだろうか？
この車こそが「殺害現場」だった可能性もある。
事件は謎でもなんでもなかった。
別の事情のために長引いてしまったのだと思う。
有希ちゃんのご遺体に自分のＤＮＡを付着させて
足を引っ張った捜査幹部もいた。
栃木・茨城県警の心ある捜査員たちは見えない犯人と戦う前に
まずは捜査に立ちはだかる法の壁や、あろうことか
警察内部の身内と戦わなければならなかったのかもしれない。
８年半かかったが逮捕にこぎつけた執念は感じる。
最後にねじ込んできたのは凄い。
でもやっぱり、８年半はかかり過ぎたと思う。（以下、無限ループ）
勝又容疑者は相変わらず
殺害場所などについて、曖昧な供述をしている。
自宅なのか、山なのか、それとも他のどこかなのか。
有希ちゃんが拉致され、まずは、どこに連れ込まれたのか。
勝又容疑者は
「自宅に連れ込んだ」
と言っている。
当時の鹿沼市の自宅だと思うが、この自宅に関して、
詳しい情報、確定情報は、すでに出ているだろうか？
マスコミは当然つかんでいるようだが
公表はされてないのかなと思う。
自分的に把握した限りでは
樅山町の東武日光線沿線のアパートだろうと思う。
ここにいったん連れ込んだ。
ここで殺害をし、風呂場などで血などを洗い
遺体を常陸大宮の山林に運んだのだろうか。
でも、血液の痕跡は、化学反応を起こして
分子レベルで組成変化させない限り、
ルミノールやれば、何年たっても出るんじゃないのか？
よくわからない。
警察がそのあたりの証拠をつかめてない、ということは、
やはりアパートではなく、そこからさらに茨城方面に向かって連れ出し、
県境あたりの山を殺害現場とした、ということになるのだろうか？
事件当初、遺体の状況について
血抜きをされたように、血がほとんど残っておらず、キレイだった
とされていたが、あれは一体、なんだったのだろう？
凶器やランドセルはどうなったのか。
「廃棄物として処分した」
容疑者はそう供述している。
まだどこかに隠し持っている可能性もあるが、
ゴミとして出されてしまっているなら、発見はほぼ不可能だ。
このおぼつかない状況で、
「自信を持って逮捕」し、
送検までした、
というのだった。
よほど決定的な画像・動画が
勝又容疑者のパソコンから出てきたのだろうか。