松雪泰子、初参加の大林組に衝撃「毎日が驚きの連続」 映画『この空の花』完成舞台あいさつ
オリコン 2月25日(土)5時0分配信
女優の松雪泰子が24日、都内で行われた主演映画『この空の花 ―長岡花火物語』(大林宣彦監督)完成披露舞台あいさつに登壇。大林組初参加の松雪は「毎日が驚きの連続。自分の想像力は小さいと思うくらい、大林監督の想像は(私の)領域を超えてた。常に新しいものを提示して引っ張ってくださった」と感動の面持ちで振り返った。 映画は、3月11日に起きた東日本大震災において、いち早く被災者を受け入れた新潟・長岡市が舞台。かつての恋人から届いた「長岡の花火を観て欲しい」という手紙に惹かれ、さらに新聞記者として訪れた遠藤玲子(松雪)が、人々と出会い、数々の不思議な体験を重ねる様子をセミドキュメンタリィ・タッチで描く。 昨年夏に同作の収録に臨んだ松雪は「長岡発の世界平和を願う作品に関われて幸せ」と大林監督に感謝。高嶋は「初めて台本を読んだ時、イスから立ち上がれなかった」とクランクイン前の衝撃を明かし、「こんなすごい本は読んだことないと思いながら長岡ワンダーランドに飛び込んでいった」と興奮まじりに語った。 2009年夏に長岡の花火を見て涙を流し、長岡市のバックアップを受けてフィルムに収めた大林監督は、2010年5月にペースメーカーを埋め込む手術を行うなど「いっぺん死んで生き延びた人間」と自身を称し、「運よくここに立ってる。あちら(天国)にいってもおかしくなかった。こちらにいるのも、あちらにいるのも同じ命。未来をたぐり寄せたらと考え、この映画を作ろうと決めた。お待たせしました」とあいさつした。平和をテーマに向き合い「僕たちは知らないことが多すぎて、知らないうちに平和になってるから、どこか頼りない。本当の復興とは何かを考えて欲しい」と訴えていた。 舞台あいさつには、そのほか共演の原田夏希、猪股南、富司純子、森民夫長岡市長、脚本の長谷川孝治氏も登壇。映画『この空の花 ―長岡花火物語』は、4月7日(土)より新潟・長岡で先行上映され、初夏に全国公開。