手にはほとんど力が入らないので、
何かの拍子に指が曲がったり、あくびやくしゃみをした時に反射的に力が入り、
手がグーになってしまうと、自力では指を伸ばすことが出来ません
指が曲がったままだと関節が痛くなってくるし、何よりその状態では手汗をかいてとても不快になるんですよね。なので、かなり頻回にヘルパーさんを呼んで
「手をパーにしてください」 とお願いし、指を伸ばしてもらっていたので、
PT(理学療法士)さんに相談しました
一般的には柔らかいボールなんかを握ることで、握りしめることを防止するようですが、
何か考えがあるようで「作ってきますね」といい、後日持ってきてくれました。
上の丸いのが完成形です↓
100円均一で売っている、手袋と、綿(わた、クッションの中身なんかにするやつ)で、作ったと言っていました。
手袋の指の先端部分を縫い合わせて、メリケンサックのように指を通せるようにしてあります。手のひらの部分に綿を詰めてあります。
メリケンサックわかるかな?
男性のPTさんなので普段しない裁縫をがんばってやってくれたみたいで、ありがたいことです
指を通して装着すると、このようになりますが
このままでは握りしめることはないにしても、指はある程度曲がったままになります↓
私はあくまで手を「パー」にしておきたいので、手のひらにあるクッション部分を
このままひっくり返してもらい↓
指を伸ばしてもらえば、パーの状態をある程度キープ出来るようになり、
ヘルパーさんを呼ぶ頻度は大幅に減りました。
改良する点を挙げるとするなら、起毛素材なので、手汗をかく体質の私には蒸れやすい所ですかね‥
冬なのでわざと起毛素材を選んでくれたのだと思います
グー防止クッションの紹介でした。
ほなまた。。