'23-'24シーズン26日目。 | こぶ掘りじいさん

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スキー大好き。
一応、運で受かったクラウン。

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この記事の続きです。






日曜日は、検定本番。

良い天気!


早速、検定バーンの状況確認へ。


頂上はマイナス10度…寒い!


少し雲がかかったり、晴れたり。




整地種目はβ900で行われます。

昨日と違い、ビシッと圧雪が入ってます。




斜度は、出だしは斜度がありますが

中盤からは中〜緩斜面。

フリーで勢いが止まらないよう、

組み立てが必要。




で、不整地種目はβ300で。




スタッフさんが、準備をされてます。

実は、全面氷コブで酷い状況だったそう。

ゴールから下は、クラスト雪がバリバリで

ガラスを割ったような氷が散乱。

こんなの、ほとんど見たことない。


1本滑りましたが…これは難しいぞ。




で、検定開始!

今回はテクニカルのみで、受検者は36人。



先週はテククラで合計60人超えだったとか。

さすがに3月。




自分も、及ばずながらサポート。

撮影等々、少しはお手伝いできたかな?

…ごめん、ちょっとオヤツ食べた(笑)




で、12時半頃に全種目終了。

検定終了後は、ワイワイとフリータイム。

この時間、最高ですね(^^)




そして、14時に講評&発表。

合格者は6/35人。






発表に先だっての講評では、特に


小回り

後半型で、トップが動いてない

後ろ寄りで、踏めるポジションに乗ってない

大回り&フリー

ターンの左右差が大きい

腰の移動だけでターンに入る

不整地小回り

吸収動作などを使えてない


といった滑りは、やはり評価が低くなった

とのことでした。


スキー雑誌やYouTubeなどで

よく取り上げられる「今風の滑り」

かどうか?ではなく。


テクニカルとして持っておくべき、

普遍的な技術をしっかりと見極めて

ジャッジされている印象でした。


点数分布などを見ると…厳しいかな?

と思いましたが。

いや、納得です。






お二方は残念ながら…でしたが

ベストを出し切った、素晴らしい滑りで

自分も見ていて熱くなりました。

本当に、お疲れ様でした!




そのあとは、引き続きフリータイム。

リフトストップまで楽しみ、

ゲレンデをあとにしました。


さて、次はホームかな。

では!