緊張とアガること。 | こぶ掘りじいさん

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スキー大好き。
一応、運で受かったクラウン。

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「あー!緊張でガチガチやった」
「緊張して頭が真っ白になった」
「良い緊張感で本番に挑めた」

スキーでも、検定や大会などで
「緊張する」
という表現はよく使いますよね!

でも、上二つと一番下の言い回しは
意味が異なります。





一方で
「アガる」「上がる」「あがる」
なんて言葉もあるでしょ。
先に書いた用例の上二つは
こちらの意味ですよね。





せっかくなので、
自分は次のように考えて
使い分けたりしてます。



まずは「アガる」
これは、本番を迎えて気持ちや身体が萎縮し
冷静に物事を考えられず、
身体も思うように動かない状態。

で、「緊張」
こちらは脳みそや身体の感覚を研ぎ澄まし
コンセントレーションを高めた状態。
頭の中はとてもクリアで、冷静。





まあ「緊張をほぐす」
なんて言い方もありますので、
その辺りは色々だと思います。
自分も一定してるワケじゃないし。

でもなあ…
こんな斜面で
ゴールにはジャッジやスタッフ、
ギャラリーが居たら、超アガるぞ(笑)









「アガり」を振り払うには
場数を踏んで経験積まないと
なかなかその術が分からない。

自分は検定は大好きだったので
※事前講習が特に好きでした!
受かるか受からないかは特に考えず
お金と時間があれば受けてました。
トータル29回(笑)

大会は5年連続出場中。
ドハマりしたので
許される限り出続けますよ!





でもね。
元々そんなにアガらない性分でしたが
やはり本番は脚がガクブルです。

でも、経験でアガりによるロスは
随分と抑えられました。

精神的なもの以外にも
斜面のセオリーめいたものとか
点の出方とか
その他もろもろ…
直に挑戦してみないと分からないものは
沢山あります。

そういう意味でも
場数を踏むコトは大事。



検定に興味はあるけど、
どうにも二の足を踏んでる方は…

機会があるなら、軽い気持ちで
ドンドン挑戦するのも良いと思います。



長くなりました。
ではでは!