「nicky nicky nine doors 」とは日本でいうピンポンダッシュ!

 

子供の時に誰でも一度はしたことはありませんか。ドアをノックして家主が出てくる前に見つからないように逃げる遊び。昔から行われている遊びで写真のように

よくグループで行っていたもの。子供のいたずら(mis·chief)遊びです。


英語でもこの「ピンポンダッシュ」に値する言葉がありました。それが「Nicky Nicky Nine doors」カナダではこのように言われていますが、イギリスでは、「Knock Down Ginger」、アメリカでは「Ding Dong Ditch」と言われています。なんとなく想像がつきますね(笑)いわゆる「Knock and Run(dash)」です。

 

これにちなんで、食べ逃げ、無銭飲食のことを「Dine and Dash」と言います。

大体は軽罪で、見つかった場合は罰金を払わされるのが通例ですが、レストランによっては受け持ちのサーバーがテーブルごとに決まっているため、サーバーがその代金をお給料から差し引かれるケースも。

 

カナダでは物価が高く、食料品がお高くつくことから盗みも多くなったとか。「shoplifting」と言いますが、物価の高騰により、サバイバルのために仕方なく盗みを働いた場合は弁護士のサポートを得ることもできるカナダ。どう思いますか。
 

News記事はこちら

そのほか、ひき逃げは「Hit and Run!」



“Do not worry, this is not my first rodeo” 「心配しないで、初めてでないので!」のように、何かが「初めてではない!」という表現です。

 

そもそも、”Rodeo”というのは、カルガリー・スタンピード(Calgary Stampede)でも有名な伝統的なスポーツ。野性の暴れ馬や暴れ牛を乗りこなす競技のことです。
強靭かつたぐいまれな技術が必要なことから、このように言われるようになったとか。


この表現を使うことで、「準備しているから大丈夫!」とちょっと冗談的に心配を和らげることができます。


似たような表現で “to fall off the turnip truck” というイディオムもあります。


 

「Does she think we all just fell off a turnip truck?」
「彼女は、私たちにはわからないとでも思っているのかしら?」
 

カブ(turnip)を満載したトラックも田舎者がヒッチハイクして都会に向かう様を表しています。カブという野菜は昔、田舎で耕される野菜で、家畜や、貧しい人の食べ物だったことから、田舎者や無知と結びつけられて考えられていたようです。この表現はその荷台から落ちる様を表現していますが、「そんなアホなことはしない」とか「そのな世間知らず(お人よし)の無知ではない」という意味を表します。

“He told me he that his dog ate his homework, but I knew he was lying — I didn’t just fall off a turnip truck!”
 

「彼は犬が宿題を食べてしまったと言ったけど、私は彼が嘘をついているとすぐ分かったわ。そんなことを信じるほどアホじゃないわ!」


イディオムは、起源などを調べて覚えるのが面白いだけじゃなく、IELSなどのスピーキングで7.0以上を取るには有効な方法です。

 

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Paywallとは!? 
 

よくオンラインでニュース記事を読んでいると突然会員登録を要求する画面が出てきて先が読めないことがあります。Webサイトがコンテンツを一部有料化し、対価を支払ったユーザーのみアクセスできるようにするシステムのことで、ペイウォール方式と言います。会員の登録画面に移ることがよくありますね。有料会員のみアクセルができるようになっています。
メディアとしては有料購読者を増やしたいという意図から取り入れられたシステムです。

 

"Pay" した壁ということでお金を払えば壁の中に入れるという考え。
 

一定回数までのコンテンツ閲覧は無料だが回数超過分の閲覧は有料といった形式もあります。

Add a paywall(s) /install a paywall/have a paywall のように使われます。
 

ご自分のコンテンツを守るためにブログなどにも取り入れる方がいらっしゃいます。

 

ちなみにその壁を破るには

bypass paywalls/ get pass a paywall と言われます。
 

ペイウォールシステムですが、厳密に言うと、3つのタイプが分かれます。
 

Hard paywalls とは!?

 

ウェブサイトに行くや否や閲覧ができないもの、例えばwall street Journal などのサイトで取り入れられています。

 

Metered paywalls とは!?

 

Soft paywalls とも言われ、ある程度の時間内であれば見られるようにしていたり、コンテンツの最初だけをみてもらいその後会員登録に誘導するものです。このパターンよくありますよね。
 

Freemium Paywalls とは!?

 

フリー(無料)」と「プレミアム(割増料金)」の造語です。ほとんどのコンテンツがアクセス可能ですが、さらに高度なサービスや機能(アドなしなど)に関しては有料となるシステムです。ガーディアン(イギリスのなどが取り入れています。

このような最近の言葉を知るのは大事。時事英語にアンテナを張るのは英語を学ぶ上では重要です!!

 

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よく英語の記事などを見ていると、41CE とか 6th century BCE と書かれいることはありませんか。その違いって何でしょうか。


BCは Before Christ の略称で「キリスト生誕前」西暦紀元前を表します。例えば”54 BC” 「紀元前54年」となります。数の後に BC をつけて表します。
 

その対照として

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AD は西暦年数(紀元後)を表し、Anno Domini〈神の年〉の略です。ラテン語で “in the year of the Lord” の意味です。A.D.は1年から始まり,たとえば西暦1986年は A.D.1986  もしくは 1986 AD と表すことができますが、コンマの働きは略称を表すもので、コンマを入れなくても使用されることも多いです。例えば U.S.A. が USA もしくは US のように記載されるのと一緒です。昔から A.D. を数の前に使用することが多いようですが、BC とは違って数の後ろでも使用できます。
 

では、BCE とは何の略でしょうか。BCE は "Before Common Era" の略称で BC と同様に紀元前を表します。50BC は 50BCE とまったく同じ時を表します。では、どのように使い分けるのでしょうか。つまりキリスト教の誕生のことについて言及しない BCE で表すと、宗教色が少ないと言われています。最近では BCE を使用する方が多いと言えるでしょう。
 

CE も同じ背景から来ていて、 Common Era の略称、AD と CE は全く同じ意味で西暦を表しますが、AD 1492 と AD が数字の前で使用されることが多いのに対して、1492 CE のように CEは数字の後ろに使用されることが多いのが特徴です。CE の使用もまた、宗教色を反映させたくない時に使用することができます。

おまけですが、数字の前に C または CA がつけられている時もあります。これはラテン語の「circa」からきており、「大体」、「おおよそ」の“近似”の意味します。もし正確な時がわからない時は、数字の前にCA1980のように記載することができますよ。
 

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このイディオムは、悪いムードで起きた時、気分が優れない朝を表現する時に言います。

「いつもと違って、ベットの反対側から起きる」というのが直訳です。

何か不吉な感じが読み取れると思います。気分が優れない状態が一日中続くことを意味します。

“You had better avoid the boss today. She got up on the wrong side of the bed this morning”

「今日はボスに近づかない方がいいよ。気分が優れないようだから」
 

同じ意味でもうひとつ日常茶飯事に使われる表現があります。


“ under the weather”という表現です。

 

この起源は、航海の際に船乗りが気分が悪くなると主甲板の下の甲板に移動させられることがゆえん。 気分の悪い船員は文字通り、”under the weather”と言えます。
 

“How are you?" 

"I am a bit of under the weather” 


I am feeling sick (unwell) 以外の表現として覚えておきましょう。
ちなみに“be out of sorts”という言い回しは、ほんの少し気分が優れない時に使用する表現です。

では、逆に気分がいい時の表現は?
 

大体は、普通に”I (am) feel well (great)!”、”I feel super” とも言います。

 “Never better” というと、「これ以上良い時はない」という意味で非常に気分がいい時に使います。

”Let’s try not to get up the wrong side of the bed“

 

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Email や名刺に代名詞 (Pronouns) を記載して性別を知らせるトレンド!

最近メールの最後に自分の名前の横や下に代名詞の主格、所有格、目的格が書かれているものを見かけることが良くあります。


これは、その方の性別がすぐに分かるようにするためのもの。入れ方は写真にあるように
Kiyo Saito (she, her, hers)、  "they・them ・theirs" "he/ his/ him"のように括弧の中、もしくは括弧なしで、中黒やスラッシュ、コンマで区切って記載されます。

 

または
 

Kiyo Saito
Pronouns:she, her, hers
 と書く方もいらっしゃいます。

 

最近では、特にユニセックス(gender-neutral とも言います)な名前が流行ています。

たとえば日本では「かおる」、「みさき」、「ゆうき」など。英語圏では、“Ash”、“Blake”、”Charlie”などはユニセックスな名前として知られています。

 

この他、このような代名詞が必要な理由は、多国籍国家のカナダやアメリカなどでは

名前から性別を判断するのが難しい場合に多々遭遇します。そのため、名前の後ろに代名詞の主格、所有格、目的格を入れることで、先方を気遣うエチケットとして、先方に性別を伝える配慮からこのような習慣が出始めたというところでしょう。

 

日本では Kiyo Saito(彼女?女?)と入れるとかなり不自然なので、この習慣は英国圏に限られるかもしれませんね。


最近のメールのエチケットともいうべき、代名詞トレンド、使ってみたらいかがでしょうか。

 IELTS/TOEFL/TOEIC試験対策校 (they/their/them)
Metropolitan Academy of English (they/their/them)

 

 

"Girls night out"という表現を聞いたことはありますか。

いわゆる「女子会」です。女性だけで、夜に遊びに出かけることです。

 

"Ladys night out" というと、もう少し年配の女性たちが出かけることを表します。

たいていは夕食を食べに行きます。もしくは一緒にエステに行ったり、共に充実した時間を過ごすことです。

 

言い訳をする時にとても便利な言葉で、I will have a girls night-out tomorrow”
と言うと、ボーイフレンドは、詮索はなく、「女子会だからしょうがないなぁ」と納得してくれたり、デートを断る時にも使えます。

 

逆に男性だけで集まる場合は、”Guys night out” と言ったり、ちょっと年配になると、”gentleman party “と言います。

 

バレンタインディーがもうすぐ来ますね。

"Valentine's Day is a time when people show feelings of love, affection and friendship."
 

「バレンタインディーとは愛情や友情を表す日」と言われる通り、北アメリカではカップルの間だけのロマンティックなイベントではありません。日本では女性が男性に愛情を示す日とされますが、通常、カナダやアメリカでは男性が女性に愛情を、女性が友達に友情を示す日とされます。
 

そのため、女性だけで集まり、「girls night-out」 もたくさん行われます。


日本の社会でも、“thank you for being a great friend” などと、同姓同士でなくても、もっと素直に、もっと気軽に友情を表すことができるといいなぁ~と思うこの頃です。 

 

IELTS/TOEFL/TOEIC試験対策校 Metropolitan Academy of English

 

 

 

 

"The New Normal" 
 

という表現をご存じですか。コロナが流行ってから早2年ですが、このパンデミックのようなアブノーマルなイベントで新しい習慣や慣習が普通になったことを表します。

今年のバズワード(よく使われる造語)です。


“Wearing mask is the new normal” ですよね。
 

この表現は ”oxymoron” 「オクシモロン」と言い、矛盾する言葉、ここでは”new”  “normal”と相反すること言葉をつなげて1つの言葉として意味を成します。

例えば「無慈悲な親切」「ゆっくり急げ」などの表現がオクシモロンと言います。
 

コロナがきっかけでということですが、もっと広い意味でコロナがきっかけでなくても
新しいことが普通の生活の中に組み込まれるようになったことを表すのにも使います。

The record-breaking rainfall that hit British Columbia this fall could be the new normal. 
「バンクーバーを襲った今秋の記録的な降水量が普通となるであろう」

Studying English every day is my new normal!!
 

となるといいですね。

 

トロントにある IELTS/TOEFL/TOEIC試験対策校 Metropolitan Academy of English
 

 

この表現は、「苦労して、四苦八苦して」という意味を表す形容詞です。
「追い詰められて」という意味にもなります。

 

press とは「押す」という意味の他にも「圧力を加える」という意味があります。

そのため、「ハードな圧力を加えられて」という、切迫した感じが読みとれるでしょう。

そこから困難な状況が想像できます。

 

例:You'd be hard pressed to find one nicer than this.
訳:これよりもよいものを探すのは苦労するだろう

よく使われるフレーズは
“You would be hard pressed to do something”

同じ意味で
“You would be a hard time doing something”となります。
 

press を使ったイディオムで日常的に使われるものには下記のようなものがあります。
 

※Press(push)  one’s  luck : 「図に乗るな」、「いい気になるな」

「それはさすがに調子に乗りすぎ!」といった状況で使えるフレーズ
※Press the panic bottom:  「パニック状態に陥る」、「慌てふためく」
※Gutter press: 「スキャンダル・暴露記事をのせる低俗な新聞」

 

1つの用語に絞って様々な表現やフレーズ、慣用句を覚えると効率的です。

当校のインスタグラムでも様々な英語のフレーズが学べます。

ぜひ訪れてください!!

 

MAE Instagaram

 

Torontoにある日本人のための語学学校 Metropolitan Academy of English 

 

 

Look no further!という表現はとても便利な表現ですが、ご存じでしょうか。

「~以外は探さなくていい」「ここが一番!」「ここで決まりです!」という意味です。

 

than 以下は省略されることが多いかと思います。
例】For the world's freshest sushi, look no further than the world's largest fish market. 
「世界最高級のすしなら、世界で最も大きい魚市場で決まり」
 

「ここで決まり!」と言いたい時にとっても便利な表現でこちらカナダでもしょっちゅう使われます。

 

ちなみに、
Look no furtherの前に否定語が来た場合は
“do not look any further” となります。


その他、“go no further”というイディオムがあります。

「〔秘密の情報などが〕~以外の所に伝わらない」という意味です。直訳からイメージしやすいですね。「それ以上遠くに行かない」、「そこでストップする」という意味です。
 

例】Don't worry, what you've told me will go no further.
「心配しないで、あなたが言ったことは他の人には伝わらないわ」
 

その意味では、”your secret(what you’ve told me) is safe with me. “とも言います。


If you are looking for the best school for IELTS/TOEFL/TOEIC preparation, you don't have to look any further than MAE. 
 

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