日本海側を中心とした暴風雪の影響で

私の暮らす地域も朝から凄い雪、、、


風はそこまで強くありませんが

顔面ずぶ濡れになりながら除雪しました


今日はもうメイクする余裕はナシです


この後も一日中降り続いて

何度も除雪しなければいけないので


綺麗にメイクして髪の毛セットしても

無駄無駄ァーーーーッ!

という訳です






ラーゲリより愛を込めて(2022)




第二次世界大戦後

シベリアの強制収容所《ラーゲリ》に

抑留された日本人捕虜、山本幡男の

実話をもとに作られた戦争映画です



〜あらすじ〜

第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア・。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。

死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。

「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する抑留者たちに、彼は訴え続けたー


身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。

劣悪な環境下では、誰もが心を閉ざしていた。戦争で心に傷を負い傍観者と決め込む松田。

旧日本軍の階級を振りかざす軍曹の相沢。クロという子犬をかわいがる純朴な青年・新谷。過酷な状況で変わり果ててしまった同郷の先輩・原。山本は分け隔てなく皆を励まし続けた。そんな彼の仲間想いの行動と信念は、凍っていた抑留者

たちの心を次第に溶かしていく。




先に書いておくと私は男性アイドルや

旧ジャニーズファンではありません


なので忖度無しで書きますが


山本幡男を演じた

二宮和也の演技力は評価したい


序盤のふんわりとした穏やかな人柄が

メディアで拝見するような御本人

そのままというか…凄く自然体で


だからこそ病魔に侵されるまでの姿を

見ているのがとても辛かった


シベリアの零下40℃という厳冬の地で

死ぬまで強制労働を強いられ

それでも生きる希望を捨てずに日々を送る…


平和ボケしてしまった現代では

到底考えられない地獄のような生活


何故多くの日本人捕虜を救えなかったのか?

詳しくはこちらに書かれています



家族に対して「満足して死んでいく」

私にはこんな遺書を遺せる自信がないし


「妻よよくやった、実によくやった

殊勲賞だ」と言われる自信も無い


妻のモジミを演じた北川景子にも

泣かされそうになりましたが

ここで泣くのは甘えな気がしてグッと堪えた


決して戦争を賛美するような映画ではなく


二度とこんな時代を

戦争を繰り返してはいけない


平和について

今一度考えさせられる作品でした