マッドな腐女子のオタク生活
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カップリング妄想(1)

カップリング妄想・・・それは腐女子ならば誰もが経験する、摩訶不思議な萌え手段。

「攻」×「受」=カップリングという基本的な方程式が、なぜこうも腐女子の心を焦がすのか・・・。

私も立派な腐女子でございますから、もちろんカップリング妄想は常にしております。たとえば本日もこんな出来事がございました。


昼食を取るために某定食屋に行きますと、店はたいそう混雑しておりました。私は二人がけのテーブル席に案内されたのですが、隣の二人がけのテーブル席にはちょっと変わった組み合わせの二人組みが座っておりました。

男性二人組みなのですが、1名はガテン系というのでしょうか、白いツナギにジャンバーを着た、金髪でピアすという派手な外見の若い青年で、もう一人は背広にメガネをした真面目そうな若いサラリーマンでした。
どう考えても友人同士とか、職場の同僚にも見えませんが、けれど二人で食事をしているのですからなにかしら係わり合いはあるのでしょう。

二人とも向かい合わせで同じ餃子定食を黙々と食べているのですが、なぜか食べている間一言も口を聞かないのです。

ガテン系の方はなにやら不機嫌そうですし、フレッシュリーマンは心なしかおびえているようにも見えました(多分妄想ですが)。


二人でご飯を食べているのですから友人関係なのでしょうが、勤務先も違うような若い青年同士が・・・まさか待ち合わせて食事を取っているのかしら?まさかケンカとかしちゃって、仲直りしたくてランチに誘ってみたけど口も聞いてくれなくて・・・とかそういうアレなのかしら????と、私は食事をとるのももどかしい位に激しく妄想してしまい。ひたすら隣の二人組みを観察しておりました。


もしかしたらガテン君は、リーマン君からの言葉を待っているのかもしれません。内気で自分の意見をいえないリーマン君に痺れを切らし、「今日こそはお前の言葉を聞かせろよ・・・!」と思っているのかも。
リーマン君も、そんなガテン君の気持ちはわかっているけれども、今まで自分の意見をはっきりと伝えたことがないからどうしていいかわからないのかもしれません。
「どうしよう・・・ここで何か言わなきゃ、僕はガテンに愛想を尽かされるかもしれない・・・」気ばかり焦り、けれども言葉を口にすることができないリーマン。
二人の間には、ただただ、重苦しい沈黙だけが流れて・・・・。

しばらくしますと、ガテン君が咲きに食べ終わりました。でもリーマンはまだ食べ終わってません。ここでようやく会話が発生するか!?と思いきや、ガテン君は伝票を持ってさっさとレジへと向かってしまいました。

リーマン君は、ガテン君の立ち去る姿に目を向けず、黙って食事をしておりました。

会話もなく、食べ終わったからさっさと店を出るも、伝票は自分が持って支払いをするガテン君・・・・

そんなガテン君に、最後まで声をかけず、眼も合わさなかったリーマン君・・・・


なんでしょう、なんなんでしょう、この萌えなシチュエーションは!


ムハーと萌え萌えしていましたら、リーマン君も食べ終えたらしくガタンと席を立ちました。

そして手には・・・・伝票。


あれ。なぜ伝票がそこにも?
一緒にゴハン食べてるのに別伝票????


そう、この二人は単純に、店が混雑していたから相席していただけの、ただの他人同士だったようでございます・・・・。


すっかり冷めてしまった味噌汁を口にしつつ、よくもまぁたまたま隣の席に座っていただけの青年達にたいしてこれだけ萌えられるものよ、と自分にあきれることしきりでございました。



自己紹介

突然ですが、私は腐女子でございます。
オタです。末期です。どうしようもないダメ人間です。

老若男女問わず、果ては動物やらメカでさえも、人間のような思考、言動をするのであれば萌える事ができるオールマイティ…いや、マッドな腐女子なのでございます。

こんな私ですが、うら若き乙女だった頃は、まだ普通の女子だったのでございますよ…。多少、普通の女子よりは漫画好きではありましたが。

普通に男性と付き合い、普通に学校に通って、普通の友人と普通な遊びをしていたと思うのですが、なぜ「こんな」になってしまったのか…今となってはもう思い出すのも億劫です。

周囲は次々と結婚し、出産をしておりますが、もはや焦りはございません。
自分は一生オタとして、マッドな腐女子として生きると決めたのでございますから。

このブログでは、そんな腐れアマな私の戯言を書き綴っていきたいと思います。