2006年を振り返ってみよう 短編小説編 | φ(´∀`へ)へ 死ぬまでに何か書いておこう!! (旧 窓際大学院生のたまには真面目に生きよう。)

2006年を振り返ってみよう 短編小説編

ちょっと前から、佐和のブログでは2006年に流行った言葉を多用してきました。

(サイレントマジョリティとか、ジャーナリスト宣言とか、そういえば……など)


そこで言葉だけではなく、今年、佐和の心に響いた小説や映画を紹介しようかなと思います。


ということで、まずは短編小説。


これは文句なく、光原百合の短編小説集である「十八の夏」です。


光原 百合
十八の夏





これは2002年に出版されたものなので、今さら紹介かよ、と思われるかもしれませんが、非常に素晴らしい作品です。


ちなみに、「十八の夏」は日本推理作家協会賞を受賞した作品ですが、佐和としては、「十八の夏」に収録されている他の小説「イノセント・デイズ」が好きです。


この短編小説集に収められている作品は、どれも話の構成がよくできています。つまり、しっかりと複線を張り、それを読者がわかるように話の最後に明らかにします。ミステリにおいては、トリックや複線が現実的かどうかがいつも問題になりますが、そんなことを忘れて読むことができます。


ということで、お勧めなので、ぜひ読んでみた下さいな。