時間が……
佐和は「友達は財産」という言葉が大好きなんです。
何故なら、友達は財産、すなわち、お金と交換可能だということを表しているからです。
ビバッ!! 資本主義社会!!
まぁ、普通の人なら友達はお金に換えられないと思うかもしれないんですが、そういう人に限って、「友達は一生の財産」だって無自覚に言うために、それも佐和が気に入る理由だったりします。そういう言葉は、もうちょっと意味を考えてから言いましょう。
そもそも、資本主義社会ってやつは、基本的に何でもお金と交換可能だってことで、成立しているわけですよ。
それじゃ、お金って何かっていうと、信用なんですよね。つまり、紙切れが、ビールと同等の価値があるという認識が、あるコミュニティで確立されているってことです。だから、紙切れとモノを交換してくれるわけです。だから、ピカソの落書きのような絵が何千万円、あるいは何億で取引されているのは、それだけの「価値がある」という認識を買っていると言えるかも知れません。ちなみに、佐和の場合はピカソの絵よりも、その金額分のお酒のほうがうれしかったりします。
ところで、「友達は財産」と似た言葉に「時は金なり」というものがあります。
ニートなどの働かない人を除いた、普通の就業者であるならば、時間は金に換えられないことはよく知っています。金をやるから時間をくれ、と切実に思っている人もいるでしょう。
時間は不可逆であり、一定だと考えられています。たとえ時間が可塑的であり、一定でなかったとしても、そのことを認識できない人間にとっては意味がありません。同じことです。現在、時間は人間から完全に独立した存在です。時間を操作することができません。
だからこそ、佐和たちは
一分一秒を真剣に生きているわけです。
いえ、一分一秒を
命がけで生きなければならないのです。
無駄な時間は削らなければいけません。
短縮できるものは短くしなければなりません。
それが人間の生きる矜持というものでしょう。
ところで、下のようなニュースがあるんだ。
↓
早漏(Premature Ejaculation)の定義について
>ちなみに「女性パートナーが希望する膣内射精潜時(膣内にペニスを挿入してから射精までの時間)」は、平均15.7分とのことだ。
(;¬д¬)
約16分……。
けれども、人間として佐和は時間を……。
というか、彼女いないけどね(泣