いや~、テレ東の金曜深夜ドラマ『モテキ』面白いですね~。
第2話は満島ひかりがカメラアシスタントの女の子役でしたが、好きな漫画やらドラマのロケ地巡りといったサブカルっぽさ、主人公との切ないながらもシビアな恋愛模様にゲラゲラ笑いながらもキュンとなりましたよ。

で、満島ひかり演じるいつかが使っていたカメラ。
NikonのD300でしたね。背面液晶の画像はCanonのものでしたが、それはまあ愛嬌ということで。

ペンタックス使いの自分としてはニコン上級機は性能的に憧れでもあるし、こうしてドラマで使われるとすぐに影響されるので、欲しくなりますなあ。
でも、D300って、中古でもペンタのK-7新品より高かったりするのね。
ダメだこりゃ。
6/5(土)は、早稲田で滝口浩史写真展『PeeP』を鑑賞後、浅草へ移動。
目当ては、浅草名画座にて2年ぶりに劇場で鑑賞できる工藤栄一監督作品『十一人の侍』です。

なんだかんだ忙しくて古い邦画を観に浅草に行くのも1年半ぶりくらいなのですが、
秋公開の三池崇史監督によるリメイク版『十三人の刺客』予告映像
がなかなかどうして期待をもたせてくれるものというのに加え、今回はニュープリントということもあって押っ取り刀で駆けつけた次第。

劇場入り口では、ほぼ等身大パネルの健サンがお出迎えしてくれました。
$フシアナ・アイズ

まずは同時上映の高倉健主演/マキノ雅弘監督『日本侠客伝 絶縁状』('68)から。
昭和40年代、ヤクザが”侠客”から”暴力団”へと移りゆく時代の流れの中、昔気質の健サンが悩み、組乗っ取りを企むあこぎな連中に苦闘する姿を描いているのですが・・・。
全11作のうちシリーズ8作目ということもあって悪い意味でマンネリなのか、健サンが我慢して我慢して怒りが爆発、という展開が物足りなく、あまり高揚感がありませんでした。


続いては本命の『十一人の侍』('67)です。
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1960年代、従来の東映時代劇が斜陽になった後に出現した集団抗争路線の中で名匠・工藤栄一監督による『十三人の刺客』('63)、『大殺陣』('64)に続く三本目。
前二作に比べると予算も縮小されているし、『忠臣蔵』縮小版の印象があることからわかるように話も分かりやすくなっているせいか評価も低めな印象がありますが、個人的には分かりやすいからこその面白さがあるのではないかと思っており、かなり好きな作品だったりします。
例えば夏八木勲演じる主人公への感情移入のしやすさだとか、菅貫太郎演じる将軍の弟の暴君ぶりだとか、豪雨の中での最終決戦での立ち回りといった点に関しては鑑賞している側として非常に把握しやすいこともあって、前二作より気楽に楽しめる雰囲気が利点ではないでしょうか。
その分軽く見られてしまうのかもしれませんが、見応えに関しては決して劣っていないと思っています。
とりわけ、不測の事態によりそれまでの計画が変更になった最終決戦。豪雨の中で敵味方どちらも必死の泥臭い殺し合いが展開される迫力は後の『必殺!III 裏か表か』('86)にも通じるものがあり、何度観ても興奮せざるをえません。

今回の上映はニュープリントだけあってこれまでの鑑賞より大分クリアな画質で楽しめたのですが、これがデアゴスティーニの『東映時代劇 傑作DVDコレクション』において初のDVD化が予定通り実現される布石であれば良いのですが。
昨日(6/5)、ビジュアルアーツギャラリーで滝口浩史写真展『PeeP』を鑑賞してきました。

$フシアナ・アイズ

例えば、メイド喫茶店員の秋葉原でのビラ配り・自部屋での彼氏とのくつろぎ・居合い抜き道場、といった具合に、様々な人の職場・自宅・お気に入りの時間それぞれでの「顔」を捉えています。

三つの場面での姿を収めた写真の数々には、タイトルどおり誰もが興味を抱くであろう「覗き見」的な視点から迫った人間の多面性が垣間見えて非常に興味深かったです。

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展示数自体は多くないのですが、会場中央のテーブルに置かれたポートフォリオにより展示以外の作品も堪能することができました。
これは、是非写真集として出版していただきたいものです。