ひふみ温灸院 サニーです
先日、来院してくれた方は、
便秘になりやすい方です。
生理不順のため、
病院で処方されたピルを
服用していたところ、
ひどい便秘に。
お薬の服用はやめたところ、
便秘は緩和されましたが、
お昼ご飯を食べた後は
すぐ下腹部が張ってくるとのこと。
今週末は立て続けに
数日連続で「ご馳走ウィーク」だそうで、
（歓迎会・誕生会・女子会など）
楽しそうで
うらやましい限りなのですが、
来院日前日、
ふと「連日、外食でコース料理、
ご馳走続きだから、
夕飯は味噌汁だけにして抜いてみよう」
と思ったそうです。
そしたら、朝起きぬけに
「スルッ」と簡単に出たそうです。
我々現代人、
大半の方がそうだと思いますが、
「お腹がすいてから食べる」のではなく、
「時間が来たら」食べちゃってます。
ストレスがある場合などは、
空腹かどうか関係なく、
食べ物を押し込んでますね。
人類の長ーい歴史の中で、
有り余るほど食べ物がある、
飽食の時代はほんの１００年です。
それ以外の何万年は、
人類も野生動物も
常に飢えとの闘いでした。
なので、
身体は飢餓状態に
対応するのは慣れており、
飢餓状態を体験することで
長寿遺伝子と言われる
サーチュイン遺伝子が
スイッチオン！と活性して、
老化の原因となる活性酸素を除去し、
免疫力、抗酸化力もあがり、
細胞の若返りや長生きにつながります。
かたや、食べ続けていると、
消化器には、常に未消化物があるので、
消化器は働き続けなくてはいけません。
食事と食事のあいだを、
何時間空けるのが正解なのかは
人によって違うと思いますが、
「お腹が空いたら食べる」ようにすると、
消化器も休まり、
他事にエネルギーが
使えるから良いですよね。
そして基本中の基本
「よく噛む」ということ。
噛めば噛むほど、唾液が分泌され、
唾液中の消化酵素アミラーゼが
デンプンを分解して、
胃腸の消化にかかる負担を
和らげてくれますね。
その他、唾液の殺菌力で虫歯防止、
よく噛むことで満腹感が得られて肥満防止、
噛むことで脳の血流が増加し、脳が活性化、
全身の体力の向上にもつながるそうです。
味覚の発達、はっきりとした発音になる、
さらには、
食品中の発がん性物質の
発がん性抑制効果もあるそう。
しっかりと歯があるうちに
よく噛む習慣をつけましょう。
そう、言いながら、
結構早食いをしちゃってる私。。。
気を付けよう。
なんで、今日は「噛むこと」について、
書こうかと
思ったかというと、
さとうみつろうさんが、
口噛み酒のことを
動画で話してくれてたからなんです。
こちらは、周波数、
波動の話にもつながってます。
ご興味ある方はみてみてね。
さらに、以前クレイジージャーニーで
「酒が主食」というより、
日本でいう
「甘酒とかミキなどの発酵飲料を主食」
として生きている、
エチオピアの部族の取材をしてました。
たしか、彼らも、
発酵飲料の作り方は口で噛んでいた気が。。。
（記憶が定かではないが）
彼らの生活スタイルは
「古くて新しい、むしろ最先端」だと
思いました。
戦中戦後ではないので、
「栄養を取らなければ即死ぬ」
ということはなく、
むしろ、
食べ過ぎ、
あまり噛んでないとか、
ストレスによる暴飲暴食により、
自分の大事な臓器に負担をかけていないか、
時々チェックしてみると良さそうです。
サニーは先日、ころなサンに感染し、
３９度台の発熱があり、
しばらく食べれませんでしたが、
熱が下がった後は、
なんだか身体が軽くてスッキリしてました。
食べないことで消化器は休まり、掃除され、
発熱によって、
ウィルスや、体内に普通に存在するガン細胞は
駆逐されたのだと思います。
もうすでに体重は戻っちゃいましたがね。。。
胃腸の調子が悪い時には
びわの葉温灸も
試しに来てくださいね。
ご来院、お待ちしております。
出張も承ります。
ひふみ温灸院
桑名市北別所神明社すぐそば