このブログでも、告知しましたが、
サニーの友人、藤井えみちゃん主催の
ジョー・リー氏お話会が、
昨年12月3日に伊勢で行われました。ニコニコ








報告がかなり遅くなりましたが、
私も動画撮影部隊として
裏方でお手伝いさせてもらいました。


12月3日も早朝に
伊勢周辺でも地震がありました。


ひと月後にこんな大きな地震が来るとは、
誰も思っていなかったのだけれど。。。







台湾人のジョーさんは、
祖父母から、
未開の地 台湾を、
心血を注いで、
国として作り上げて行った日本人が
いかに素晴らしかったか、


台湾人の人たちを人として扱い、
愛情で接したその日本精神が
いかに素晴らしかったかを、
小さい頃から聴いて育ったそうです。


台湾国内の不安定な政情から、
9歳から1人で海外に留学を
余儀なくされたジョーさん。


親に甘えたい盛りに、
海外でいじめにも遭いながらも、
祖父母に教えられた「日本精神」を
実践してみたそうです。


まずは相手を知ろうとすること、
知るために、
言葉はわからなくても全身全霊で聴くこと、
問題を解決しようとするのではなく
ただ寄り添うこと、 
全ての方に、敬意を払って接すること、
ください、ください、ではなく、
こちらから、与える人になること。etc...


幼いながらも
「日本精神」を実践していくうちに、
上手くことが回り出して、


すっかり「日本精神」実践の病みつきに
なっていったジョーさん。


成人を迎える頃には、日本に留学。


しかし、待ち受けていたのは、


関西での阪神淡路大震災、
東京に移ったら地下鉄サリン事件、
埼玉では連続放火魔が、
自分が住んでいたアパートに放火という、
ショッキングな出来事ばかり。


普通の人なら、
日本はあきらめて帰国するところ、
ジョーさんは、
「祖父母が、こんなに良いという
日本という国を、
そんな簡単に嫌いになってはいけない」と
不屈の精神で住み続けます。


埼玉の放火事件の際も、
アパートの住人の1人に、
今でいう、アニメオタクのお兄さんがおり、


個性的であるが故に
彼は周囲からは嫌厭されていたとのこと。


しかし、ジョーさんは、
日本精神の実践者であるため、
アニオタさんにも敬意をもって接していました。


引っ越してきた頃、
右も左もわからないジョーさんは、
文具を買いたかったため、
アニオタさんに恐る恐る店を尋ねると、
親切にもアニオタさんは
買い求めたい文具をその場でくれたとのこと。


そこで、世間一般からは疎まれていても、
アニオタさんは実は与える人なんだと
良い印象を持ったジョーさん。


結局、連続放火魔が
ジョーさんの住んでいたアパートに
火をつけたとき、


アニオタさんがいつものように
夜更かししており、
異変に気づき、
アパート住人に知らせて、
みんな間一髪で助かったとのこと。。。


いつも敬意を払って人に接していると、
必ずそれ相応のものが返ってくるのですね。


人にも、その国の文化や神様にも、
敬意の念を持って接するジョーさん。


誰よりも日本人らしさを持っているジョーさん。


大変な目に遭いまくったのに、日本のこと、
嫌いにならないでくれてありがとうと
思いました。


東日本大震災の時も、
世界中からの義援金が
600億円集まったそうなんですが、
そのうち台湾からの義援金は
200億円と全体の3分の1を占めます。


台湾の方がなぜそこまで親日なのか。






恩返しと恩送り。


あなたもよかったら、
ジョーさんのお話を聞いてみませんか?


サニーも渾身の力を込めて、
お手伝いしましたお話会の動画撮影爆笑


お話会動画は
主催者の藤井えみちゃん【meguraseya.emi】のインスタや



以下URLより3月12日まで購入できます。






動画の売上は、
この度の能登半島の震災のために
寄付されるとのことです。


えみちゃん、素晴らしいお話会を
開催してくれてありがとうございました!ウインク