6月は米国では卒業にシーズンです。特に学位を頂けるのは、大変名誉な事で、一家揃ってそのセレモニーに参加されるご家族が多いのです。ステージに一人づつ呼ばれて、証書を頂きます。

その場に立ち会うのは家族にとって嬉しい事、友人知人も駆けつけられます。

 

実は、一家で米国住まいをされていた古い友人は、お孫さんが今年、大学を卒業されるので、あちこちから家族が集まってお祝いするので、 【最後になるかもしれないけど、行ってくる予定よ】 と先週、嬉しそうにお電話頂きました。 同級生ですから私と同じ歳、米国では勿論、運転しておられた方ですが、今は都内暮らしなので運転なさってはいません。

【空港だけでも車椅子をお願いすると楽ですよ】とアドバイスしました。

 

 

お子様やお孫さんの卒業式に参加できるってのは、素晴らしい事と思って居ましたら、私のお友達でコロナの流行り始め頃は、緊急病棟で昼夜を問わず激務をこなしておられたYUMIさんが、其の後、単に看護士だけの資格でなく、更に上の資格を取りたいと、お仕事を続けながら、なお大学に入学されていました。

 

そして見事に今年、卒業して学士を取られました。 

おめでとうございます。

貴女の努力に敬服しています。

 

入学するのは簡単な米国の大学ですが、卒業するのは厳しいのです、入ってからこんなに大変だったとは。。。と良く聞いていました。まして外国人にとっては論文などは、資料を読みこまなければ書けないので、その作業など遊学等の気分が吹っ飛ぶと申します。   まして医学用語も覚えるのも、使うのも大変だった事だと推察します。 夏にはご主人と日本旅行をなさるそうですからお祝いしてあげなければ、と思って居るのです。

 

 

 

 

そういう私は毎週、デイケアに行くのが、やっとの体力です。

今週は【ガクアジサイ】 がテーブルに飾ってありました。

利用者さんが持ってこられるそうです。 其れをスタッフの方が小まめに水替えなどされて、何時も綺麗に飾ってあります。

 

この中の方がお花で、外の大きな花らしいものが額だそうです。

この日は バーを使って足を挙げたり、下げたり、両方に振ったり、いつものマッサージだけでなく、機械を使っての運動などもびっしりと3時間、やりまして軽い疲れと共に送って頂きました。

 

 

 

 

 

今週は、土曜日に出かけるまで特に予定がありませんので

3カ月毎に伺って居る眼科に朝から行きました。

 

我が家からは、交通の不便な所なのでタクシーを呼んで来てもらいますし、帰りは近くのショッピングセンターから呼ぶと直ぐにお迎えに来て下さいます。

 

 

帰国して間もなく白内障の手術はしましたが、最近は、以前から悪かった左の眼がさらに、少しづつ悪くなってきています。

【手術も出来ますが、 まだ右が完全なので、急ぎませんよ、幾つになっても出来ますから】と先生も消極的におっしゃいますので

そのまま、眼底検査を受けて、写真を撮りまして、進み具合をチェックして、眼薬を処方されてきます。

3カ月前とあまり変わって居ないそうです。 多少、見え難くなっていますが、普段の生活をするのには、不便は今の所ありません。

 

 

 

階段には必ず、各階にアレンジメントの花がありますし、3階にはマッサージの部屋もあります。

 

壁の絵も素敵です。 

医療従事者の方々はよく変わられますが、ドクターだけでなく看護士さんもその他のスタッフの方々も大変なお仕事です。

 

この後、近くの衣料品店で見え難い眼でぶらぶら遊んで、2ー3点頂き、 疲れましたので、 お迎えを頼んで帰宅しました。

高齢者になると病院通いも一仕事です。