ゴールデンウイークが終わって静かな日本になりました。

この期間でもデイケアはお休みではありません。 むしろ高齢者は邪魔と言われる場合もあり、 迎えに来て下さって、いつものように半日、エクササイズ数種類とマッサージをやって下さって、何時もの通りに最後に、美味しいコーヒーを頂いて、送って頂きます。 最近はお庭をお持ちの利用者さんのお一人が、お花を持参して下さるそうで、何時もテーブルには溢れるばかりの生の花が待ってくれています。 ありがとうございます。

 

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連休明けは、先ず乳癌検査、一年ぶりです。

米国でも毎年、チェックはしていましたし、生体検査までやった時もありますので、子供を産んだことのない人は特に注意しなければと聞いていましたので、年一度は必ず検査しています。

 

レントゲンの機械も年々、新しくなっていて、今年は椅子に座って

寫眞を撮って頂きました。 カメラを持ち込んでいなかったので、ご紹介出来ないのが残念です。

 

待合室にあった、パンフレットです。 健康寿命と平均寿命は何と年齢的に13年もあるのです。 この13年を如何に生きるか?真面目に考えなければならない問題です。

 

 

以前は随分、痛いと言われていたこの乳癌検査のレントゲン写真を撮りですが、此処の技師さんは、リラックスさせてくださいますので、全く痛くなくて、済ませることが出来ます。

 

ドクドクターの診察室に移って、触診もありますし、更にCTスキャンで内部の写真を撮られますが、此れも全く痛みはありません。

もし読者の方で乳癌検査を受けておられない方、 良いドクターと技師さんの居られる処でぜひともお受けになることをお勧めです。 私は米国で、仲良くして頂いた優秀な女性の方が、若くして乳癌で亡くなれれて、それ以後、定期検査を受けるようになりました。

 

 

 

この先生は診察中、ずっと医学の事をよく話されます。 

印刷物に書いてあることも、繰り返しお話してくださいます。

癌の死亡率は女性は大腸癌、肺癌、膵臓癌、そして乳癌だそうですが、 癌の罹患順位からですと、 乳癌、大腸癌、肺癌の順位になるそうです。 乳癌は早期発見が一番だそうです。

 

レントゲンもCTスキャンにも一年前の点々が残ってそのまま、さらに石灰質の点々も増えていましたが、これは仕方のない事の様です。疑わしい癌細胞は無かったそうです。

此処は無罪放免、一安心しました。

 

翌日、3カ月に一度の定期検診と処方箋を頂く為に主治医の病院に朝から伺いました。

 

 

どうも膝の痛みが治らず、この原因が体重の増加ではないか?

というのでカルテを見て頂いたら、何とこの4年間、つまり永住帰国して以来、10キロも太って居ました。

 

毎日、10キロのお米を担いで移動しているわけですから、身体が重いはずです。 一昨年、フレイルを感じましたのでドクターにお話しましたら【高齢者になって痩せるのは良くないです。】とおっしゃったのですが、ジャンクフードを食べ過ぎたみたいで、その意味は【太っても良いです】という意味ではなかったようです。

 

少し、口養生をして、体重を落とすことに決心しました。

なにしろ、日本の食べ物は美味しいですから。

 

 

ついつい 自分の行動範囲が狭い時でも、一人前に美味しい物は、ついつい 沢山食べてしまいます。甘いものも大好きなので

常に周りにスイーツもある事になってカロリーオーバーなのでしょう。 若い頃はサイズ17迄、太って居ました。 その頃のジーンズ

最近はベルトも要らなくなっていますから、気着かない訳ではなかったのですが。。。。

 

早速、マンションの階段歩きを少しづつ始めました。

 

敬老ホームにボランテイアに伺って居た20年間の間に、いろいろなお年寄りと出会いました。 子なし、孫なし、他の州からお一人で移って来られたKさんが80歳過ぎても元気で、時に豪華な外国旅行も周りから羨ましがられながら行かれていましたが、或る時、中国で階段の数段の上でフラっとされて腰を骨折、飛行機の3席をベッドにして、看護婦さん着きで帰国、入院,リハビリに長い事掛かっていました。 旅行保険が効いて飛行機4席などの費用は払えたけど、我慢できないのは米国の病院の食べ物!と

リハビリもそこそこに退院されて引退者ホームに戻られました。

そして、自分でやらねば寝たきりになると、ホームの階段を一段づつ、二段、三段とふやして、  数カ月、見事に元通りに復活されました。

 

私もKさんの努力を想い出して、一番簡単で、費用も掛からず、近くで出来る階段歩きをまず、7段から始めました。 朝、天気の具合を観に、ドアの外に出た時、お昼に殿が出かけるのを送ってドアから出た時も、ちょこっと。 一日に何回かをやっています。

 

 

 

5月というのに夏の様に暑かったり、3月に逆もどりしたように、暖房付ける日があったり、気候の変化が激しくて、体調が着いて行けない日もありますが、Tシャツを出したり、下着を着たりで、何とか風邪をひかないように気を付けて、頑張って居ます。

 

 

 
こんな素敵なカードが、古い友人から送られてきました。
ありがとうございます。元気です。って知らせ合う友人がいることに感謝して、今日も筋トレを頑張っております。