北九州は日曜日から冷えてきまして、午前中は小雪が舞う街もあり、八幡にある皿倉山の頂上は初雪で真白になりました。

 

日本列島は10年ぶりの寒さとか? 其の中でのクリスマスコンサートです。 北九州メモリアル女声合唱団、 母の会ドルチェ、西南女学院高等学校音楽部OB会 の三つの合唱団の合同でのコンサートで、北九州では音響が一番だと評判のホールで行われましたので、N子さんをお誘いして出かけました。

 

 

 

足の便を考えて、JRの八幡駅から入場券のある方にはシャトルバスのサービスがありましたが、其れでも寒そうでしたので、我々は自宅よりタクシーでご一緒に行きました。

 

北九州市立の響ホールです。

趣味のアマの方々なので、写真を撮って良いかどうか受付でお尋ねしましたら、即座に NO との事でしたので、残念ですが、ステージの写真は取れませんでした。

 

 

アメイジング グレース等の讃美歌の第一部、 【ある愛の詩】と名付けられた第二部は、 【ひとすじの光が】、【素晴らしき世界】、【ある愛の詩】、など味のある選曲で各パートのえりすぐりの歌い手も独唱も入り、 最後は日本人の作曲の 【あどけない話】と【愛燦々】には聞き慣れたメロデイーで和みました。 

 

 

 

 

寒いせいか日頃はこのグループのコンサートは家族が大勢で聴きに行かれ、評判なのですが、この日は残念な入りでした。

それでも、熱心なファンが大勢来られており、 熱のこもったステージが繰り広げられました。

 

 

 

 

三部の ミュージカル 【スクルージ】 アルバム

C. デイケンズ 原作 【クリスマス キャロル】によるミュージカル

はこのグループが数年かけて、練習されて少しづつ発表され、今回は完成された物です。 どんな演出があるのか?期待を持ちましたが、 指揮者自らの味のある解説で、独唱者もデュットもあり、力作でした。

編曲、訳詞、構成 等も総て指揮者の 完戸 真人氏による物でした。 

 

途中で、撮影されている方がおられる事に気づきました。プロの方ではなさそうです。アマチュアのステージの場合、撮って差し上げて送って差し上げますと、喜ばれる場合が殆どですから、私も内緒でステージを撮りましたが、 何に使う気もありませんし、此処でご紹介するだけです。

 

総勢 24名のメンバーでした。 来年の演奏会のご予定も既に決まり、2025年のアクロス福岡での演奏会も決定しているそうです。

 

又、最後に中央にあったグランドピアノを移動させての、来年のコンサートの予告編の様なデモンストレーションもあり、ミュージカルの構成、演出に新しい境地が観られるのではないかと、期待がもてます。

 

 

 

年末の日曜日の午後のひと時、 N子さんと十分に楽しみました。 このホールは車が無いと足の便が悪いのが玉に瑕です。

来た時のタクシー会社に連絡しましたら、日曜日の夕方でもあり何と【済みません、一時間ほど掛かります】との事。

 

我が家からくるまですと、20分足らずの距離のホールですが、この寒いのに、一時間は待てません。仕方なく、別のタクシー会社に電話してみましたら、何と【4-5分で伺います。】との事で直ぐにお迎えに来て下さいました。

 

全国的なタクシーやバスの運転手さん不足の事は伺って居ましたが、日頃、脚代わりに気楽に使わせて頂いているタクシーが、こんなに不便で、人手不足の問題を抱えている事を改めて知った事でした。

 

 

 

 

 

お付き合いくださったN子様、 宗教曲を、ご一緒に心楽しい時間を過ごすことが出来ました。 有難うございました。

来年もどうぞよろしく仲良くして くださいますように、お願い致します。