日本でも最近は 黙って奉仕するのではなく、ボランティアと声高に回りにアピールして一緒に 他人のために働くようになったそうですが、アメリカでは職業を持たなくても生きてゆける階級のご婦人でも、社会のために何か役に立つ事をするのが当たり前です。 何もしていないのは その人に能力が無いということになり、 どんなお年寄りでも、学生でも ボランティアをやる社会です。
我々がやっている日系の敬老ホームにも 自薦他薦のボランティアの申し込みがあります。土曜日に USCの学生さんが 6-7名喫茶室のお手伝いにきてくださるという連絡がリーダーさんへ 入っていましたので今週は楽が出来るな? と若い人とも逢えると楽しみにして出かけました。
キッチンに入って吃驚
日頃のお仲間より多い若い人 人 人 その数20数名なのです。キッチンがセマーク感じるほどです。
専用エプロンが足りないくらいです。
笑顔が可愛いですね。
今日は楽しい一日になりそうです。
USCでもアジア系の学生さんだそうで、我々と同じような顔をした若者達ばかりです。殆ど英語ばかりですが 日本語も片言で話せます。それがとっても可愛いのです。
素直で良く働いてくれました。
少し人数が多すぎてお仕事の方が少ないので 居住者の方とお話して頂いた他、 グループに分けて 施設見学ツアーを実施し、館内を見ていただきました。
最後は 残ったデザートのうちから お好きなものを選んでコーヒーと共に食べて頂いてお終いにしました。 毎週 すこしづつ 着てくださるとなお良いのですけれど。。
ボランティアの後はお喋りとランチです。 ボランティア仲間のK子さんがコーラスの前に寄ってくださったので、他の方も誘って ダウンタウンのEARTH CAFEに行きました。此処は総ての食品が有機栽培されており、健康志向の若者で賑わっております。 (先に行って席取っておくね) と一足先に車で出ました。 肖像権の問題で
アメリカ人の写真がおおっぴらに取れませんが、外の道まで溢れています。専用駐車場も無いほどの場所ですが、ロフト地区なので 適当な場所に停めるのです。
朝御飯のワッフルを食べている人、 スープだけ本を読みながら飲んでいる人など色々ですが、此処はかなり我侭なお客様も多いので 一品を二人で分けても平気です。 上の写真は K子さんと半分づつ食べる予定の ペニーニのサンドイッチです。 中身は野菜や大きなマッシュルームがソテーしてあるだけなのですが、有機栽培のせいか とても美味しいのです。
サンドイッチの前に頂くスープです。今日のスープの中から選んだのがトルティアのスープ お豆が入っていて色は変ですが 此れが吃驚するほど美味しいので、選んだ私も感謝されました。 付いているパンが外は かりっとしていて 中はしっとり 旨い。
これで 小です。
此れは後から来て、一緒に座ったS子さんの頼んだサラダの小 です。
此れで小ですが 彼女 持て余すほどでした。 味は良かったそうです。
カッテージチーズも健康的です。
自分でカウンターで注文してお金を払っておき番号札をテーブルに立てておく、マクドナルド方式の 気楽な店ですが 料金は普通のコーヒーショップより高めです。 ビバリーヒルはハリウッドにも同じチェーンの店があるそうですが、私が利用するのは専らダウンタウンの小東京に近い店ばかりです。
古い古い建物をそのまま使ってあまり手を加えてないので、何となく落ち着きます。
壁のモザイクが素晴らしいと思います。
外は パラソルの下でカリフォルニアの風を感じながら食べられます。パラソルの席が行く度に 増えています。
我々は内部に座ります。
楽しいお喋りのお仲間 S子さんとK子さん 近すぎて御免なさい。皺も見えずお二人ともお綺麗です。ボランティアも一緒に ウン十年 喫茶室だけでなく一緒に役員のボランティアもさせて頂き 助けてもらいお世話になっています。
N子さん とそのお友達のO子さん とご一緒に。
ボランティアは してあげている感覚ではなく、させて頂くという気持ちになるのです。
終ったら 来て良かった、感謝されて嬉しかったという感覚だけが残ります。 それに厳しい社会に生きていますから 敬老ホームは(ほっとする空間)で ついハンドバッグを忘れて帰ったり、携帯を忘れたりする人も多いのです。 気を許すのでしょう。
心のオアシスと思っています。 身体が続く限り ボランティアはさせて頂く予定です。