敬老引退者ホームの 2011年の新年会に出ました。 これは居住者の方と 大口寄付の方や功労者、昨年暮れに 街で歳末助け合いの寄付活動をされて 今回それを全額寄付された 日商の役員の方方が招待されました。
ボランティアの代表として 傘の会に2名 招待状がきましたので、昨年は副会長として会長の 私を全面的に助けてくださっているK子さんをお誘いしましたが、今年は会長を交代しますので、次期の会長さんを引き受けてくださるN子さんをお誘いしました。
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改装なったダイニングルームには HAPPY NEW YEARのサインも準備されて
日頃の90名ほどの食事が 倍にもなって ロビーまでテーブルが張り出すほど、職員のスタッフも 本日の日本食を作って下さった ボランティアの方方も一緒です。
 
イメージ 4招待者と居住者が出来るだけ話せるように配置してあり、ご一緒に写真も撮りました。
 
歌手のH氏も 今日はピアノでお手伝いです。
 
 
 
 
 
 
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新春の装いで皆さん
楽しそうでした。
 
ご馳走は お刺身に
煮物、酢の物、蒲鉾
黒豆、数の子 どれも大振りです。
 
それにお雑煮が着いていました。 勿論
お屠蘇も頂きました。
 
 
 
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完食で大満足です。 日頃の顔見知りの居住者の皆さんともお会いできました。
 
此処の施設はアメリカでも有名で 今日はワシントン在住の駐日大使が(LA総領事の代わりに)出席されて乾杯の音頭を取っておられました。 昔は天皇、皇后両陛下も訪問された事のある、日系の敬老施設です。
 
イメージ 7敷地の中には池があってこう鯉も居ます。
池の周りを散歩出来るようになっています。
 
私はこの施設にボランティアに着はじめて20数年になりますが、ここに入るとほっとするのです。
 
 
 
 
イメージ 8このビルは 4階建てです。 自分の身の回りの事は自分で出来る人だけが入居可能です。 現在 1BDルームは5年待ち、シングルでも2年待ちの状態です。
段々お年寄りが増えてきますので、聞かれたら出来るだけ早く申し込みだけなさったほうが良いですよとアドバイスします。
 
イメージ 9向こうに見えるのが
ICFと呼んでいる 身の回りのことが自分で出来なくなった方のための施設で24時間
介護の人が常駐しています。 ワーカーや車椅子を使うようになれば此方に移ります。
 
食事は食堂で頂くことになりますし、アクティビティーは盛りだくさんです。
3食食堂で準備されます。 朝食はハムやベーコン、卵などのブッフェですが、此処の良いところは 必ずおかゆと梅干が準備されており、身体の調子が悪くてもその日動くだけのエネルギーだけは 口から 食べられるようになっています。
 
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元々 ユダヤ人の敬老ホームだった施設を 日系の和田 勇氏はじめとする先輩方が自宅を抵当に入れてまでも買い取り、日本の会社に寄付を募って 日系人の為に始められた施設です。 今 食堂に使っているビルの入り口に 今までは気が着きませんでしたが 昔の名残の名前が残っていました。 今日は此処で新年会がありました。 
 
イメージ 11ホールの中では 食事の後のエンターテインメントが始まっていました。 琴、日本舞踊(それも本格的です)、などの後 一月一日の歌を歌って すっかりお正月気分です。
 
 
 
 
 
 
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我々のお席に ご一緒した居住者のY氏は 元ライオンズクラブの幹部の方で顔見知りでした。 まさかの奥様が先になくなられて 此処に4年半前にお入りになりました。食事の心配はないから とのことでした。
娘さんが 州外にお住まいで 来週は 訪問される予定だそうで とても楽しみにされていました。
 
イメージ 3この日のY氏、少しだけお酒も入って 美人(?)ホステス2人に挟まれてご機嫌でした。
 
楽しい 敬老新年会でした。
今年は会長を辞任して若い方ひ譲ります。会に新風を吹き込んでくださるよう願っています。