敬老のボランティア仲間で 駐在員を退職なさって 昔仕事をしていたアメリカに腰を据えて住んでおられるカップルがいらっしゃいます。 趣味で 蕎麦を打たれると伺い 数年前から 敬老でお蕎麦の実演をして頂いたり、家にお蕎麦好きを集めて
打って頂き、試食会をしたり、そういう時 師匠は日本から航空便で取り寄せた自家製のそば粉を持参され、道具も総て持参で 郊外のお家から やってきて下さるのです。久しぶりに(引越し蕎麦を打ってご馳走します)とお声が掛かりました。イメージ 1
 
親しいS子さんを誘って 早速 師匠のお宅に出かけました。
既に お蕎麦は打ちあがっており、奥様が ランチの準備をして下さって居りました。
まず ビールにカンパリを入れて、綺麗な色のビールを頂きました。野菜料理の和え物やら 酢物、米茄子の焼き物など 心尽くしの品々を頂いて さて 日本酒が出てくる頃には 打ち立ての蕎麦を 茹でてくださり 、打ちたて 茹でたてのお蕎麦が出てきました。
 
イメージ 2
 
二八蕎麦のはずです。 うーん 喉越しがたまりません。腰があって 美味しいです。
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
葱と茗荷と紫蘇の薬味が揃っており、嬉しくなります。 早速 頂きました。(お蕎麦は手繰ると言うそうですが。。。)いつもの 師匠の味です。
こちらが師匠です。 昔のビジネスマンの顔ではなく、お蕎麦を打つ師匠のお顔になって来られたようです。
 
LAでプロではなく お蕎麦を打たれる方は珍しいらしく、地元の学校からお声が掛かったり、日本語の新聞に大きく取り上げられたり、有名におなりになりました。
個人で 蕎麦打ちを教えて欲しい、見せて欲しいと言われる方も多く、お弟子さんが増えています。
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ご自宅のベランダから 見た風景です。 丘の向こうは人口湖だそうです。
向こうに見える山にも 趣味で登られたそうです。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本酒にお蕎麦を頂き お喋りに花が咲きました。 涼しくて のんびり ゆっくり時間が流れてゆきます。 至福のときを過ごさせて頂きました。
 
商売になさらないのですか といつも申し上げるのですが、趣味だから良いのだそうです。 成るほど。 
 
イメージ 7
 
デザートは 裏庭ので取れた林檎で パイを焼いてきて下さった S子さんのお手製甘さ控えめで何も食べられないくらいお蕎麦を食べた後でも すっきり大きな一切れ 食べてしまいました。 痩せられないはずです。
 
イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
師匠のお宅は 我が家から かなり時間が掛かる場所にあります。 この日は LONG BEACHの友人宅まで 自分で運転して行き30分、其処から載せて頂いて38マイル 45分 掛かりました。 帰りはラッシュに引っかかりそうでしたが 日頃より
すいているそうです。 片道 6車線です。 二人だったのでカープールレーンを使って帰りました。 師匠そして奥様 大変ご馳走様でした。