神々の戦い 女神編 | 恋王のブログ

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登場人物


グェンリア
「人の身でありながら神殺しの烙印(スティグマ)を持つ呪われし少女」





コルネリウス神父
「総ての神を知る男、サンタマリア教会へ訪れたグェンリアに道を示す」




ティスミティア
「全ての女神の力を司る神」




ア・ルシカ
「ティスミティアに服従する守護盾(センチネル)




ナレーション
                                                                    

グェンリア:
コルネリウス:
ティスミティア:
ア・ルシカ:
ナレーション
                                                                    


ナレーション
「とある町で彼女は産まれた」


 

グェンリア
「オギャー!オギャー!」




ナレーション
「町の者達は神々を恐れ、町の奥深くに眠る禁断の呪いを少女に刻んだ」




グェンリア
「私は…」




ナレーション
「そして彼女は神殺しになった」



間を開ける



コルネリウス神父
「主よ、憐れみ給え…我は神の声を告げる者なり、主よ、憐れみ給え…我は神に仕えし者なり」
(扉が開く音)


グェンリア
「アンタは神を信じるのかい?そしてその神を殺しに来たんだがどこに居るのか知らないか?」



コルネリウス神父
「…聖都マルツァレスタの女神ティスミティア・死者の街の冥皇イルザクト・崩壊階層の破壊神オズ、そして…天の塔の全能神ヤクトラ…これら全ての神がこの世界のバランスを支えている」



グェンリア
「なるほどね…まずは聖都マルツァレスタから叩くか」



コルネリウス神父
「ひとつ問おう、何故神を殺すのか」



グェンリア
「それが…神殺しの烙印(スティグマ)を持った者の呪いだからだ」



コルネリウス神父
「その烙印は災悪神(アンラ・マンユ)か…フッ…なるほど」



グェンリア
「なんだい?殺るのか?」



コルネリウス神父
「いや、随分と変わった烙印を施していると思ってな、あいにく闘いは専門外だ、だからこうして来る者に助言している」



グェンリア
「そうかい…んじゃあ行くよ、ありがとな神父様」



コルネリウス神父
「フッ…また来たまえ」



間を開ける



ティスミティア
「あぁロミオ、愛しのロミオ…愛するロミオ…どうして貴方はロミオなの?こんなにもアナタを愛してるのに、どうして結ばれないの?」



ア・ルシカ
「おぉジュリエット、愛しのジュリエット…愛するジュリエット…どうして君はジュリエットなんだ?こんなにも君を愛してるのに、どうして君と結ばれないんだ?」



ティスミティア
「だけどごめんなさい…私もう行かなくては…!」




ア・ルシカ
「待ってくれ…シンデレラ!」



ティスミティア
「さようなら…!」



ア・ルシカ
「やっと見つけたよ…僕の白雪」
(首が跳ねた)


グェンリア
「茶番がクソ長いんだよッ!!!尺稼ぎにも程があるわ」(被せる様に)



ア・ルシカ
「嗚呼…綺麗だ…僕のシンデ」
(倒れる)



ティスミティア
「嗚呼…あぁ…私のロミオ…私のキット…私の…プリンス、なんと…なんと…美しい!首を跳ねられてもなんと美しいんでしょう」



グェンリア
「とんだ狂った愛だな…おい」



ティスミティア
「さぁ…ロミオ、今直して上げますからね?フフッ…人形の歌劇団(マリオネット・グランギニョール)」



ア・ルシカ
「…ぼ、く、の、シン、デッ、レっら」



グェンリア
「魔力の糸で身体を…」



ティスミティア
「さぁ…ロミオ、一緒に踊りましょう!
この愛に」



ア・ルシカ
「この恋に」



ティスミティア&ア・ルシカ
「永遠の祝福をッ!!!運命を共にする2人の終幕劇(ラヴァーズ・トゥ・フィナーレ)!」
(人形の部品同士が結合した怪物)



グェンリア
「死人に口無し、最後の切り札かい?流石は全ての女神の力を取り込んだ複合神、コイツの出番だな」



ティスミティア&ア・ルシカ
「愛をッ!!!愛おお」



グェンリア
「地獄の刑執行人…復讐の魔神、その刃を奮えアラストル!」
(禍々しい黒い大剣)



コルネリウス神父
「地獄の刑執行長官を務める過酷な魔神、使用者によって象(かたち)は異なるが、あの使用者は大剣か…フッ、面白い余興だ」



ティスミティア&ア・ルシカ
「おぉ…!おぉぉぉ!愛をおお、愛おお」



グェンリア
「終わりだ、死刑執行!(アウスフォロング)」(一刀両断)



ティスミティア
「おぉ…ロミオ、最後の口付けを…死にゆく運命(うんめい)の2人に…祝福を」



ア・ルシカ
「おぉ…ジュリエット、最期の温もりを…
永遠(とわ)に眠る2人に…祈りを」



間を開ける



コルネリウス神父
「死がふたりを分かつまで、永遠の愛と結ばれた恋は決して離れる事は無い」



ティスミティア
「ア…ナタは…悪魔王(サタナエル)の…!ぎゃあああッ!!!」



コルネリウス神父
「やれやれ…困ったものだ、私の聖痕(スティグマ)、塔(バベル)の監視者…この戦いを傍観し、導きを示す者…フッ女神ティスミティアが取り込んでいた神の複合結晶、フンッ!(砕く)おぉ…これが女神の力、死愛(ラヴァーズ)…死んだ者を愛し、その死を糧とした力…今はその条件(ルール)は機能停止しているがな」



ア・ルシカ
「ジュリ…エ…ト」



コルネリウス神父
「ほう、契約者を失い自我は崩壊し、身体が崩れても尚、彼女を求めるか」



ア・ルシカ
「ジュ…リ…エット」



コルネリウス神父
「我が聖痕(スティグマ)の第一の塔…火柱(コルムナ・イグニス)」



ア・ルシカ
「あ…嗚呼…ジュリエ…」
(燃え盛り塵と化した)



コルネリウス神父
「汝に神の救いがあらんことを」



to be continued