今日院生室でご飯食べながら
近くにいる院生同士がお話してるの
なんとなく聞いてた
そしたら
A先生のところにいる院生で、
私がA先生の下に残っていれば
私の後輩になるはずだった子が
大学院をこの3月に辞めていたことを話してた。
その話を聞いてて
なんだろ
私の中で全てが繋がったような気がした。
2月に院生室に
A先生が来たのは、
院生室の院生に愚痴をこぼしに来たのは、
A先生のとこにいた彼が
大学院を辞めることを決めたから
A先生の下にいる学生が
ホントに片っ端から辞めていく
そのことに
A先生が耐えられなくて
誰かに話を聞いて欲しくて
院生室に来たんでしょ?
できれば辞めていく彼に会って
話がしたいとか思って
彼の荷物のある院生室で待ち構えてたのかもしれない
なんだろ
今まで
なんで院生室にA先生がいるの??
なんで院生室にA先生来たの??
ってずっと疑問だったけど
謎が解けた気がする。
そしてほんとに
A先生の所の学生は
みんな潰れて
追い詰められて
辞めていくんだね
こんなに学生が辞めていく
潰れていく研究室なんだね
私、研究室変えて、
ホントに良かった
今、楽しく研究出来てるし
大学院を辞めたいなんて思ったことない
教員として働いている
未来も少しずつ描けるようになってきた
今もまだA先生の下にいたら…
きっと私は
潰れるどころか
死んでたかもしれない
私の選択は間違ってなかった
私が進むべき道は
この道で良かったんだ
そして、辞めていった後輩も
大学院を辞める選択は
間違ってなかったと思う。
ただちょっと
かなしいよね
A先生の下にいた時の時間は
二度と帰ってこないから
時間とお金を無駄にして
心までボロボロにされて
みんなと一緒に卒業出来なくなった
A先生の指導に問題があったって
今、分かっても
もう時間もお金も戻ってこない
心の傷も癒えるまでに時間がかかるよ
私の未来を描けるようになるまでに
かなり時間がかかったよ
A先生は
きっとこの先も変わらないでしょう
きっとこの先も学生を
潰して
辞めさせていくのでしょう
A先生のせいで
私みたいに苦しんだり
大学や大学院を辞めなきゃいけなくなる学生が
今後少しでも少なくなってほしい
そう願ってる