夏は、お洋服でない仕事の繁忙期です。

その、お仕事中に
あ!と気がついたのです。

私、10年前に長女を出産して以来ずっと
「江戸時代みたいに子育てしたい。」
って思っていました。

町内みんなで子どもの面倒を見てる感じが
いいな〜と。

というのも、長女がなかなかに繊細な赤ちゃんで
片時も気が抜けなかったんです。

子育てタイヘン!もっとラクになりたい!
町のみんなで育ててたら、もっとラクなんじゃない?

↑こんな思考で、「江戸時代みたいに子育てしたい。」

と発想していたのです。
今振り返ると笑えますね。


で、あ!と気がついたのは、
子育て、すごくラクになってました(笑)

子どもが3人に増えて、3人でうまいことやっててくれています。

いちいち遊んであげなくていいし
ご飯だって用意してあげれば自分たちで食べてくれるし
末っ子の世話ですら、時には上の子がやってくれる。

あれ!私、子育てラクじゃん!

と、気がついたのです。

町全体で子育てするという環境、という面から見ると
全く反対の状況です。
そもそも今の町になじんでいない気がします(笑)

代々この町に住む人たちは、
子どもが生まれたらすぐに、町に1つしかない保育園に入れるから
それこそ兄弟として育っていき、
その子たちが親になったらまた自分の子に同じようにしているので
彼らにとっては子育ては町のみんなでやってる感覚なのかもしれません。

でも私は他所からきたので、
兄弟の輪に入れなかったし入ることにエネルギー使うこともしなかった。

だから最初は子育てに閉塞感もあったけど、
そもそもの願いは、

ラクしたい。

この、本来の願いはちゃんと叶っていたことに気がついたんです。

その時、宇宙は本来の願いはちゃんと叶えてくれてたんだなぁと本心で感じられました。

そして、もう「町全体で子育て=ラクな子育て」
という思いを手放せるわ、と思いました。

ドラマティックな衝撃もなく
淡々と、事実だねぇというフラットな気持ちで
手放せる、と感じました。


そもそも手放すって、こういう感覚なのかもしれないなぁ

そして、手放したから次は何しよう?と、
ゲームを一面クリアしたから次だ〜/(≧∇≦)/♪
のような
軽いわくわく感があります照れ

長女は大きくなっても独特ですが
うちはうち、よそはよそ、
でいいんだな〜と心から思えましたウインク