みんな大好きチェーンクリーニングです。

私のMT-25はシールチェーンです。

専用のクリーナーが必要です。

 

オイル交換と同時にやっています。

以下ご紹介するのは、私の方法です。

 

必須アイテムは

・リアメンテナンススタンド

・チェーンクリーナー&ルブ(安心と信頼のWAKO'S)

・ブラシ

・ニトリルグローブ(厚手)

・段ボール&ウエス

・パーツクリーナー

・やる気

 

まずはバイクをメンテナンススタンドに掛けます。

そのときハンドルをまっすぐにしてやらないと、

車体がタイヤの向いている方向に流れてしまうのでキケンです。

 

その後、ニトリルグローブをつけます。

私は軍手は使用しません。

オイルを吸うし繊維が出るし、良いことがないからです。

 

チェーンの裏に段ボールを立てます。

飛び散るケミカルからホイールなどをガードするためです。

特にクリーナーはじゃぶじゃぶ使いますからね。

 

本当はここで、ドライブスプロケットのカバーを外します。

中まで洗うためですが、今回はサボりました。

 

で、タイヤを回しながら、チェーンにクリーナーを吹きかけます。

ご存知の方も多いかと思いますが、タイヤは必ず時計回り(バック方向)に回してくださいね!

でないとチェーンとドリブンスプロケットに巻き込まれてしまいますから!

 

クリーナーは、チェーンがびしゃびしゃになるまで、3~4周くらい吹きかけています。

取説では「20分くらい待ってください」と書いてありますが、待てません。

 

さらにクリーナーを吹きかけながら、ブラシでゴシゴシ洗います。

写真では段ボールがキレイですが、撮影順の違いです。

これも2周くらい行います。

 

気が済んだら、クリーナーですすぎ流して、ウエスでゴシゴシ拭きます。

私は力任せでやってます。チェーンをたぐり寄せながらやってます。

ウエスは4枚くらい交換します。

この段階で、タイヤを回す感触に変化を感じます。

 

ウエスが汚れなくなったら、手でタイヤを回しながら、内側にルブを吹き付けます。

多めに吹き付けて、余分なルブを新しいウエスで拭きとります。

けっこうピカピカになるので、ニヤニヤしてしまいます。

 

だいたいいいなと思ったら、段ボールを整えてギアを1速にして回してみます。

馴染ませながら余計なルブを振り飛ばすためです。

 

最後に外したパーツを組み付け直して、

使った工具をパーツクリーナーで洗って、

ごみを捨てて作業終了です。

 

このやり方の最大の欠点は、ケミカルを大量に消費することです。

私は通販でまとめ買いしていますが、

エンジンオイルなど他の消耗品も考えると、いい金額になります。

 

まあ、仕方がないですよね。