地方分権のデメリットとして「スピル・オーバー」の説明を受け、
(地方公共財の便益を他地域の住民も享受できる状況(外部性)⇒公共サービスの供給が過少になる)
その例として「市立病院」が挙げられていました。
(周辺市町村の住民は病院を作るためのコストを払っていないのに便益を受けられる状況)
本題からかなり逸れますが、どうしても聞いてみたいことがあったので授業後に先生に質問しました。
「他市町村の患者さんがコストを負担せずに便益を受けているということですが、
病院側も少しでも多く患者さんが集まった方が安定収入につながってよいのではないのでしょうか?」
「診療報酬で病院建設費や維持費をペイできている状況として、
逆に病院の黒字を市の収入源にしているというケースはないのでしょうか?」
公立病院の特性上、民間病院で受け入れられにくい患者さんの社会的入院等があり
財政拠出があるところから見てもそのようなケースは考えにくいとのことでした。
また、もしそういう状況が成り立っているとしたら、民業圧迫の可能性を考えなければいけないそうです。
「よくそんなことが聞けるな」と思われても仕方がないような質問だったと思うけど
お話を聞けて本当によかったです。
生活保護(医療扶助)や後発医薬品にも触れられていたので
財政的にはこういうところが特に注目されているんだな~ということを改めて実感しました。