ICD-10で教科書の例題をひく練習をしました。


今日は以下をやりました。


症例1)

入院日YY/10/1 退院日YY/10/9

【年齢・性別】1歳女児

【主訴】水泡

【現病歴】

アトピー性皮膚炎で治療中である。9月30日から水泡が左腋窩から広がっていった。10月1日、高熱を伴うようになり、小児科受診。カポジ水痘様発疹症と診断、入院となる。

【入院後経過】

点滴、ゾビラックス15mg/kg/day静脈内輸液治療。10月2日熱性けいれん2回あり、フェノバール50mg投与。左腕が蜂窩織炎となり、セファメジン900mg/day追加。10月3日、ようやく解熱する。ソビラックス、セファメジンを中止し、テルギンGとザジテンを再開する。10月9日に退院となる。10月20日外来再来予定。


主傷病名:カポジ水痘様発疹症(B00.0)

副傷病名:アトピー性皮膚炎(L20.8)、左腋窩蜂窩織炎(L03.1)、熱性けいれん(R56.0)


医療行為:

わからなかったので、教科書を見る。

(点滴:抗ウィルス薬 99.22、抗生剤(セファメジン)点滴 99.21)


用語:

セファメジン:抗生物質

ゾビラックス:抗ウィルス薬

テルギンG:抗ヒスタミン薬

ザジテン:アレルギー用薬


解説:

入院前から継続治療中の傷病名は併存症と考える。


>>>


この解説の意味するところは、

「テルギンGとザジテンは入院前から継続治療中の傷病(アトピー性皮膚炎)の治療目的と考え、ここには入れない」ということ?

ICD-10の後ろの「薬物・化学物質」に載っているのかなと思いましたが、どれも載っていませんでした。

「このくらい頭で覚えておくべき」的なレベルなのかしら?やっていればわかるようになる・・・のでしょうか?不安・・・。

また、「フェノバール」はインターネットで調べたところ「不眠症」「てんけんのけいれん発作」の薬だそうです。


ICD-9-CMでは「注射、注入術」のところに「抗生物質99.21」がありました。

「抗ウイルス薬」の方はこのように記述されていないようなのですが、「抗感染薬NEC99.22」がありました。


「蜂巣炎<蜂窩織炎>」はどんな病気?基礎過程の教科書より・・・

黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌などが原因で、真皮から皮下組織まで深く急性化膿性炎症が広がる。

壊死性筋膜炎や敗血症へ移行すると重症。

治療は病変部の安静と抗菌薬(抗生物質)(セフェム系など)の全身投与(静脈注射・内服)。


「カポジ水痘様発疹症」はどんな病気?gooヘルスケア より・・・

重症型のヘルペスウィルス皮膚感染症。

基礎疾患としてアトピー性皮膚炎の存在、皮膚のバリア機能の低下、局所の免疫反応の抑制状態など。

突然の発熱とともに多くは顔面、体幹に小水疱が多発し、拡大していく。