教科書を読んでみました。
昨日何も知らずにコーディングにチャレンジして時間がかかりましたが
(しかも正解もわからず・・・)
教科書にはコーディングの際の心得というか事前に知っておくべきことを
きれいにわかりやすくまとめられています。
「教科書を読む→コーディングする」が正しい順序ですね。(当たり前か)
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(1) ICD-10は2つのグループからなるということ
○「診断及び健康状態に関連した内容をもつ第Ⅰ章~第XIX章
および、外因の第XX章」
→病気や状態、および要因となった外因がこちらに含まれています。
○「病態の診断ではないが保健ケアに関する第XXI章」
→検査・生殖・医学的観察(XXXの疑いに対する)・経過観察・感染症のキャリア・
形成手術・人口開口部に対する手当て・透析準備および治療・リハビリテーション・
物理的/社会的問題・家族歴・既往歴などが含まれています。
「病気じゃないけど医療機関で受けるケア」という理解だと矛盾する部分もあり
今は理解できなくてもとりあえず本を読み進めておいおい理解できたらと思います。
(「それは先送りとも言う」ということも認識しています・・・)
(2) 例外に注意
○英字「D」は第Ⅱ章と第Ⅲ章にまたがる。
→第Ⅱ章は「新生物」
→第Ⅲ章は「血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害」
→「D」のつく項目は以下の通り。
(第Ⅱ章)
D00-D09 上皮内新生物
D10-D36 良性新生物
D37-D48 性状不詳または不明の新生物
(第Ⅲ章)の全て
D50-D53 栄養性貧血
D55-D59 溶血性貧血
D60-D64 無形成性貧血およびその他の貧血
D65-D69 凝固障害、紫斑病およびその他の出血性病態
D70-D77 血液および造血器のその他の疾患
D80-D89 免疫機構の疾患
※「無形成貧血ってどんなのだったっけ?」とわからなくなったので、見てみました。
→再生不良性貧血が代表的疾患。
D60 後天性赤芽球ろう[赤芽球減少症]
→赤血球系細胞のみ低形成。顆粒球・血小板は正常。
薬物などで起こるもの、原因不明のもの(胸腺腫を伴うもの/伴わないもの)などがある。
D61 その他の無形成性貧血(無顆粒球症は除外)
→再生不良性貧血が含まれる。
再生不良性貧血では造血幹細胞または造血微少環境レベルの障害により
骨髄での造血能が低下し汎血球減少症となる。
D61.0 体質性再生不良性貧血
→家族性低形成性貧血
→ファンコニィ貧血(先天性。様々な奇形を併発。白血病の発生頻度が高い)
→汎血球減少症、奇形を伴うもの
→ブラックファン・ダイアモンド症候群
→(先天性/乳児/原発性)赤芽球ろう
D61.1 薬物誘発性再生不良性貧血(薬物の分類は追加外因コードを使用)
D61.2 その他の外的因子による再生不良性貧血(原因の分類は追加外因コードを使用)
D61.3 特発性再生不良性貧血
D61.8 その他の明示された無形成性貧血
D61.9 無形成貧血 詳細不明
→低形成貧血NOS、骨髄低形成、汎骨髄ろう
→教科書で
「医薬品・化学物質・放射線・肝炎ウィルスなどが原因となる二次性病型」と
「原因不明の一時性」がある(後者が多い)
とされていますが、上記の分類より再生不良性貧血は
「D61.0、D61.1、D61.2」(原因があるもの)と
「D61.3」(原因がわからないもの)にわかれる
ということがわかります。
○英字「H」は第Ⅶ章と第Ⅷ章にまたがる。
→第Ⅶ章は「眼および付属器の疾患」
→第Ⅷ章は「耳および乳様突起の疾患」
→「H」のつく項目は以下の通り。
(第Ⅶ章)の全て
H00-H06 眼瞼、涙器および眼窩の障害
H10-H13 結膜の障害
H15-H22 強膜、角膜、虹彩および毛様体の障害
H25-H28 水晶体の障害
H30-H36 脈絡膜および網膜の障害
H40-H42 緑内障
H43-H45 硝子体および眼球の障害
H46-H48 視神経および視(覚)路の障害
H49-H52 眼筋、眼球運動、調節および屈折の障害
H53-H54 視機能障害および盲(失明)
H55-H59 眼および付属器のその他の障害
(第Ⅷ章)の全て
H60-H62 外耳疾患
H65-H75 中耳および乳様突起の疾患
H80-H83 内耳疾患
H90-H95 耳のその他の障害
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脇道にそれまくったため、本題はほとんど進んでないのに長くなりました(汗)